30代会社員のなおつんです。
ようやく2022年12月のボーナスをもらいました!
私は30代で製造業の会社に勤める会社員ですが、毎年6月と12月にはボーナスが出ます。
そろそろコロナが落ち着きを見せているなか(?)、わたしのボーナスはいくらだったのか見ていきましょう。
私のFIRE達成までの道のりは、下の関連記事で公開しているので興味がある方は一緒にご覧ください。
2022年12月9日はボーナス支給日!
現在、私は30代も中盤に差し掛かり、今の会社に中途で入社してから約5年と半年くらい働いています。
2020年3月頃からは在宅勤務が導入され、プライベートな時間は増えたものの、一時期は残業をすべてカットされるなど大変な時期もありました。

ようやく日常を取り戻せそうですね。
ボーナスの明細
さっそく私がもらったボーナスの詳細を公開します。
ボーナスの金額は約95万円に対して、手取りは63万円という結果でした。
ボーナスの金額に対して手取り額までに30万円も控除されています。
社会保険料や税金の金額が非常に高いのも理由ですが、持株会と企業型DC(企業型確定拠出年金)の天引きされる金額が大きな原因です。

資産運用のための資金控除はまだ分かりますが、税金までがっぽり取られるのは…
ボーナスの使いみち
ボーナスは基本的に全額を米国ETFにあてる予定です。
今回の半年分のボーナスを6で割り、毎月決まった日に米国ETF「VYM」「HDV」「SPYD」をバランスよく買い付けします。
今回はボーナスの手取り金額が61万円だったので、1か月あたり約10万円を積み立て投資することになります。

このETFからもらえる配当金で旅行をしたり美味しいご飯を食べたりします。
60万円を米国ETFに投資したらもらえる配当金はいくらになるでしょうか?
計算式は以下のとおりです。
これに当てはめて計算すると、60万円を米国ETFに投資して1年後にもらえる配当金は、約9,400円くらいでしょうか。
実際にはこれを3カ月ごとに分けてもらえるので、3月、6月、9月、12月の4回に分けると1回あたりにもらえる金額は約2,350円です。
ちなみに配当金利回りは「2.2%」で計算しています。
その理由は私がこれまで米国ETFに投資して得られている配当金の利回りがこれくらいのためです。
米国ETFのデメリットは、配当金のうち米国分の税金で10%引かれ、さらに日本の税金分で20.315%引かれるので、二重課税がされることです。
二重課税されたあとに残る配当金の利回りが2.2%程度なので、配当金を目的に投資をするならばもっと効率のいい方法があるかも知れません。
現在のFIRE達成率
私は会社員として働きながらFIREを目指していますが、2022年12月現在のFIRE達成率の推移は以下の通りです。
いままでは私ひとりでFIREを目指していましたが、結婚して家族が増えることになったので、奥さんの負担を減らすために奥さんの生活費分をFIREさせることを目標に路線変更しました。
私と奥さんは生活費を折半するようになりますが、奥さんの年間生活の約160万円を私の資産の収益でまかなうという計算をしています。
現在の資産額
2022年12月現在のところ、わたしの資産額は1,500万円程度です。
これを3%で運用できたとすると、年間収益は約45万円です。
ここから約20%の税金分を引くと、残るお金は約36万円です。
給料の余剰資金やボーナスで資産額をもっと増やしていく予定です。
奥さんのFIRE達成率
私の資産から得られる45万円で奥さんの年間生活費160万円がどのくらいの割合になるか計算すると、約22.5%となります。
つまり、わたしの資産収益で奥さんの生活費の約1/4をまかなえる計算です。
運用益があれば奥さんの仕事を減らして休みを増やしたりもできますし、100%達成すれば奥さんはいっさい働かなくても生活はできるようになります。
奥さんは「働きたい」と言っておられるので、それはそれで良いことだと思いますが、体力が必要な仕事なのでいざという時の備えとして投資は続けていくつもりです。
FIRE達成のために
最近、「なんでFIRE達成を目指しているの?」と質問されることがありました。
以前であれば「そりゃ働かなくても生活できるだめでしょ。」と答えていました。
それが、いまは少し変わってきており「仕事をもっと楽しくするために」というのが回答になります。
今回は、私の結婚を機にお金のことを改めて考えるきっかけになりました。
その中で思ったことは、
「健康でいる限りはずっと働こう」
「楽しい仕事だけしよう」
という事です。
FIREを目指す理由は、単に働きたくないからではなく、むしろ楽しく長く働きながら生きがいを見つけることができるためという結論に至りました。
目標は変わらず、目的が変わっている
私が投資を始めてから今まで『FIREを目指す』という『目標』は一貫して変わっていません。
しかし、『なんのためにFIREを目指すのか』という『目的』はずいぶんと変わりました。
年齢が上がり、仕事のやり方が変わり、生活環境が変わったりする中で考え方は変わっていくものだと感じています。
もしかしたら10年後にはまた考え方が変わり、全く違うことを言っているかも知れません。
「過去にこんなことを言ってたよ」と指摘を受けるかも知れませんが、それで良いと思っています。
人間は考え方が変わるもの。ずっと同じ気持ちでいられる人はそこまで多くありません。
柔軟に気持ちを切り替え、時代に合った生き方や考え方を持つことが処世術だと思います。
それでもFIREを達成することで選択肢が増えることにはほぼ間違いなく、私はこれからも続けていくでしょう。
続けることができない人へ
FIRE達成のためには、数年~数十年という長い期間の積み立て投資が必要です。
特に私のような普通のサラリーマンであれば、給料からコツコツ投資資金を捻出していかなければなりません。
現役世代であれば、給料を自分のご褒美に使ったりもしたくなります。
それを我慢してまでFIREを達成することに意味があるのかと疑問に思うこともあります。
しかし、いまの私からすれば我慢してFIREを達成するというのはナンセンスです。
たしかに裕福な生活はしていないかも知れませんが、給料から投資資金を出すことは、すでに私の習慣になっているので苦になりません。
少ないモノの中で満足し幸福が得られれば、つまり足るを知れば、お金持ちじゃなくても幸せに生きる方法はあると思っています。
まとめ
今回も2022年12月にもらった冬ボーナスの金額を公開しました。
新型コロナもようやく終わりが見えてきて、元の生活に戻れると良いなと思っています。
生活環境や社会の変化に対応できるようにFIREを目指してこれからも投資を頑張っていきます。
もし、私と同じFIREを目指している人がいればとっても励みになります。
一緒に頑張りましょう。

FIRE達成したらまずやりたいことは、たまに食べる牛丼並盛を大盛にしてさらに卵も付けて思いっきりガッつきたい。