30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。
私はメーカー勤務の傍らで個人投資家として米国株や投資信託などを数百万円ほど運用しています。
今回はソーシャルレンディングの「CAMPFIRE Owners(キャンファイヤー オーナーズ)」を挑戦してみた結果とその実績を公開していきます。
「CAMPFIRE Owners」を知ったきっかけは、「ソーシャルレンディング投資の学校」というブログを見たのがきっかけです。
ソーシャルレンディングについて特徴や運営業者などを非常に分かりやすく説明してくれており、おすすめ業者ランキングなども公開してくれています。
私はそのランキングの中で下の方の「リスクが高い業者」をあえて選んで投資をしてみようと思いました。

随時記事を追加しながら運用実績を公開していきます。
2020年9月29日現在、公開された新規案件に応募しました。
ソーシャルレンディングについてはもっと学びたい方は、別の記事で詳しく解説しているので参照してください。
「CAMPFIRE Owners」の概要
「ソーシャルレンディング」というのは簡単に言うと、業者が投資家からお金を集めて他の事業者に貸し出し、その金利を利益として業者が受け取り一部を投資家に配分するサービスの事です。

「SD」はソーシャルレンディングの略
投資家である皆さんは、お金を出資するだけで配当金を受け取り、一定の期間が終われば投資元本が返ってくるという仕組みです。
「CAMPFIRE Owners」もソーシャルレンディングのサービス名で私たち投資家は業者を通して事業者に投資をする事になります。
事業者の経営が悪化し貸し倒れた場合は、投資家は配当金が出なかったり元本が返ってこないリスクを抱えています。

CAMPFIRE Ownersのトップページのデザイン
直近のCAMPFIRE Ownersの投資案件を見ると「カンボジア農家支援ファンド」や「アルコール除菌開発ファンド」など具体的に何に投資をするかがイメージできるところが良いポイントだと感じました。

カンボジアの農業を支援する投資案件
「CAMPFIRE Owners」の特徴
ここからはCAMPFIRE Ownersの特徴を解説していきます。
1万円から投資可能
近頃のソーシャルレンディングや投資の世界では「1万円から投資」がほぼ標準になってきています。
特に「老後2000万円問題」や「終身雇用の崩壊」が表沙汰になってからは投資を始める人が急増し、どの業者も投資の最初の一歩を踏み入れるハードルを下げてきている背景があります。
いずれにしても初心者投資家にとっては小額から始められるメリットは大きいと思います。
CAMPFIRE Ownersの案件によっては1万円から以外の案件もあるため、案件ごとの詳細情報をしっかり確認しましょう。
想定利回りが1.5%~8.0%
「利回り」は投資した金額からどのくらいの配当金がもらえるかという割合を示した数値の事で、例えば1万円投資して想定利回りが10%であれば1,000円を配当金としてもらえる事になります。
配当金は約20%の税金が掛かるので実際の手取り額はもう少しだけ少なくなります。

多くの場合、「利回り」というのは「年間利回り」の事を言います。
上の1万円投資で10%の利回りの例だと、1年間で1,000円の配当金という事です。
CAMPFIRE Ownersの利回りはその他のソーシャルレンディング業者と比べても特別高いという事はありません。
逆に1.5%の利回りというのは投資にしては少し低いという印象ですが、利回りが高いという事はそれだけリスクも高くなるので慎重に判断するべきです。
多様なファンド
最初に少し紹介してようにCAMPFIRE Ownersが募集しているファンドは農業や医療に関連する様々な分野に投資を行っています。
CAMPFIRE Ownersのウリは必ずしも高利回りの案件だけでは無く安全性が高い案件も扱っているという事だと思われます。
コラム記事が多数
CAMPFIRE Ownersのホームページにはコラムとしてファンドに関しての詳細情報が多数公開されています。
また運営会社やファンドの説明会も積極的に行っている様子も見る事が出来き、個人的な感想としてはこれらの情報がオープンであればあるほど信用度が高いため安心感はあります。
運営会社の概要
ここからはCAMPFIRE Ownersを運営している会社の情報を出していきます。
設立:2015年12月01日
資本金:8,000万円
代表者:加藤義隆
TEL:0120-64-5005
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目22番3号 渋谷東口ビル5階
もともとCAMPFIRE Ownersは「購入型クラウドファンディング」というビジネスを2011年から始めていたようで、その経験から今の「融資型クラウドファンディング」としてCAMPFIRE Ownersを始めたそうです。
「購入型クラウドファンディング」とは投資家から集めたお金で事業をしてその見返りとして商品やサービスを提供するというビジネスモデルです。
結果として商品やサービスを購入する事から「購入型クラウドファンディング」といいます。
CAMPFIRE Ownersが始まったのが2019年9月からで同月に第1号のファンドの募集も開始しています。
ソーシャルレンディング業者としてはまだ若手の部類に入るでしょう。
ソーシャルレンディング業者として事業者への融資も募集
CAMPFIREは投資家からお金を集めると同時に事業者に対しても融資の相談を受け付けています。
基本的に事業者というのは銀行や投資家から直接お金を借りて事業をスタートさせますが、ベンチャー企業などは信用もまだ低く銀行からお金を借りづらいという事情もあるため、それをCAMPFIRE Ownersのような業者が融資する事で事業者はビジネスを始めることが出来ます。
ビジネスは成功する事もあれば失敗する事も大きいのでその場合は最悪倒産して貸したお金が返ってこなくなる訳です。
そのためCAMPFIRE Ownersは少し高めの金利でお金を貸し付ける事でリスクとリターンのバランスを保っています。
出資したお金が返ってこない可能性があるので、私達のような投資家へのリターンが高い理由もここにあります。
投資のリスク
全ての投資において必ず理解しておかなければいけないのが「投資のリスク」です。
CAMPFIRE Ownersに限らずソーシャルレンディング投資にもいえる事ですが、最大のリスクは事業者の貸し倒れです。
ソーシャルレンディングを通して事業者に融資されたお金ですが、もし事業者の業績が振るわなくなったり資金繰りが悪化した場合は、投資したお金が投資家に戻ってこなくなる可能性があります。
今までにこういった貸し倒れなどの事故が起きていない事業者でも、今後も安全性を保証するものではありません。
リスクとリターンを各自で判断して投資されるようにお願いいたします。
私の実績公開
ここからは私がCAMPFIRE Ownersに投資した実績を公開していきます。
(2020年9月2日 追記)まずは口座開設を。

現在は口座開設の申請をしただけなので、もうしばらくお待ちください。
更新があればすぐに追記していきます。
口座開設には氏名や住所などの入力と本人確認書類のための写真データのアップロード、銀行口座を登録する必要があります。
登録自体は全てネット上で出来るため非常に便利です。
(2020年9月29日 追記)さくっとファンドに応募
新規案件が募集開始されたので申し込みをしました。
以下が案件の概要です。

出典:CAMPFIRE Ownersの募集ページ
<案件の概要>
目標募集金額:20,000,000円
最低成立金額:5,000,000円
予定利回り(年率・税引前):6.0%(米ドル建てベース)
予定運用期間:2020年11月〜2021年9月
利益分配方法:四半期毎
最低投資金額:10,000円 以上 10,000円 単位
<投資の背景と概況>

CAMPFIRE Ownersの募集要項のページから得られた情報を元に簡略化して記事にしています。
カンボジアのGDPの成長率は6.5%と高水準で推移しており、それを下支えしている産業のひとつが農業です。
それにもかかわらず、カンボジアの農家は金融機関からの与信評価も低く農機を購入できずに非効率な手作業に頼ってる状態です。
この状況を受けて立ちあがったのが「JC FINANCE PLC.」です。同社は農家でも資金を調達できる仕組みを作り、より効率的な農作業が出来るように農家を金融面から支援している会社です。
JC FINANCE PLC.のホームページがあるので参照してください。⇩
http://www.jcfinance.com.kh/index_ja.html
同社はカンボジア国立銀行(NBC)からも正式に認可を受けている金融機関なので信用も高いと考えられます。
CAMPFIRE Ownersが募集している案件はこういった様々な情報が開示されている事が非常に良いところだと思います。
配当金が出るのが四半期ごとなのでじっくり時間を掛ける投資になりますが、改めて記事を更新していきたいと思います。

CAMPFIRE Ownersに興味がある方は下のリンクから無料で始める事が出来ます。
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ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。