不動産クラウドファンディング「ちょこっと不動産」

ソーシャルレンディング特集

30代会社員のなおつんです。

このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は30代の会社員として仕事をしながらも、毎月もらった給料のほとんどを投資につぎ込む自称個人投資家です。

今回は不動産投資型クラウドファンディング「ちょこっと不動産」について特徴を解説していきます。

このサービスは「株式会社良栄」という会社が運営しており、投資家から集めた資金を元に不動産を取得・購入し運用する不動産投資型クラウドファンディングです。

「クラウドファンディング」と「ソーシャルレンディング」の違いは、サービスを提供する業者によって変えているものや、最終的な投資先が自社不動産か他社への金銭融資かによって区別されていますが、ここでは明確に区別はしていません。

なおつん(左)
なおつん

他のソーシャルレンディングについてもっと学びたい方は、別の記事で詳しく解説しているので下のリンクを参照してください。

関連記事:ソーシャルレンディング投資のメリットとデメリット

「ちょこっと不動産」の概要

ちょこっと不動産ホームページから抜粋

ちょこっと不動産は2021年3月に新しくサービスを開始したクラウドファンディングですが、「CROWD CROSS」や「不動産テックラボ」などのメディアなどにも取り上げられているいま話題のサービスです。

とは言っても私の感覚的にはクラウドファンディング自体がここ10年程度で盛り上がってきたサービスですので、ちょこっと不動産もこの波に乗った形で始めたサービスといえるでしょう。

他のクラウドファンディングやソーシャルレンディングとのもっと細かい違いは後ほど解説していきます。

このサービスにおいても運営スキームと投資家への分配の仕組みとしては、ちょこっと不動産(株式会社良栄)が不動産を運営することによって得られる利益が原資となっています。

不動産投資型クラウドファンディングは私たち投資家は直接不動産を購入・運用をしなくても少額から出資する事が出来て、かつ一度運用が開始されれば基本的にちょこっと不動産にお任せ出来るのが大きな特徴です。

クラウドファンディング業者は営業手数料として運用によって得られた利益の一部を受け取るという仕組みで成り立っています。

 

「ちょこっと不動産」が募集する第1号ファンドの概要は?

サービスの概要をより理解するために実際にどのようなファンドがあるのか、ちょこっと不動産が募集しているのファンドの詳細について紹介します。

物件名称:シティコーポパルナス久米川
募集金額:8,400,000円
募集方式:先着順
予定分配利回り:6.0%(税引前)
運用期間:6ヵ月(2021年8月25日~12月24日まで)
元本償還:2022年1月25日(予定)
最低出資金額:1口1万円~
募集期間:2021年5月14日 12:30 ~ 6月13日 23:59まで
分配:毎月
優先劣後方式:あり(優先出資:劣後出資 = 70%:30%)
募集管理者:寺口 宏

利回りは6.0%とクラウドファンディングでは平均的でありながらも、資産の安全性を高める「優先劣後方式」が採用されている事がポイントです。

上記のファンドに10万円運用した場合は、運用終了の半年後には投資元本と合わせて103,000円が償還され、ここから20.42%の税金が引かれるので、シミュレーション上では最終的に手元に残るのは102,388円となります。

なおつん(左)
なおつん
分配金には20.42%の税金が掛かり、分配金が支払われる時に自動的に天引きされます。

ちょこっと不動産

「ちょこっと不動産」の特徴

ここからはちょこっと不動産の特徴をさらに詳しく紹介していきます。

最低投資金額は「ちょこっと」1万円から

世界経済に大きな影響を与えた新型コロナウイルスですが、不動産業界は比較的その影響が少ないと言われています。

そのため副業などで不動産投資を始める人も多いようですが、不動産を購入するには非常に大きな資金が必要となります。

その点、ちょこっと不動産が募集するファンドの最低投資額は10,000円と投資初心者にとってはかなりハードルが低く設定されているのが特徴です。

最近では他のクラウドファンディングサービスも1万円からのサービスが標準化されているので特筆すべきではありませんが、投資初心者にとっては歓迎できるサービスです。

 

優先劣後方式を採用している

先ほども少し触れましたが、ちょこっと不動産は「優先劣後方式」を採用しています。

「優先劣後方式」については関連記事で詳しく解説していますが、投資家の元本の安全性をかなり高めリスクを軽減してくれる仕組みです。

関連記事:ソーシャルレンディング投資のメリットとデメリット

 

ちょこっと不動産の劣後出資分は30%なので、万が一運用が失敗し損害が出た場合は30%まではちょこっと不動産側が最初に被害を被ってくれるため投資元本を毀損する可能性はかなり低くなります。

この方式のおかげで投資家にとっては非常に良い安心材料となりますが、30%以上の損害が出れば投資家の元本を毀損することもあります。

 

利回りは業界平均並みの設定か?

ソーシャルレンディングやクラウドファンディングの平均的な利回りは4~7%程度ですので、ちょこっと不動産の第1号ファンドを見ると6.0%なので利回りは業界平均並みの設定といえます。

まだ第1号ファンドのみしか公開されていないので、今後どのようなファンドが出てくるかはお楽しみです。

ちょこっと不動産

運営会社の概要

ちょこっと不動産を運営する「株式会社良栄」ついても紹介します。

以下が会社の概要です。

会社名:株式会社良栄
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目14-1 新宿グリーンタワービル18F
TEL:03-6258-1628

代表取締役:森田 良人
資本金:1億円
設立:平成3年2月18日
事業内容:不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド事業

クラウドファンディングを提供する会社の多くは本業が不動産をメイン事業としてやっている場合が多いです。

この理由は色々あるようですが、一番の理由は「不動産を購入・運用するための自己資金が無い」場合と「自己資金があっても他人資本で運用して自社のリスクヘッジをする」などの理由があるようです。

株式会社良栄は財務ハイライトとして簡単な決算情報をホームページで公開しているので簡単に紹介します。

売上高

経常利益

売上高は直近4年間ではほぼ右肩上がりになっており、本業の事業効率を表す経常利益は令和2年8月決算時のみ落ち込んでいます。

各年度のROS(売上高経常利益率)を見てみると、平成29年度は約4.4%、平成30年度は約4.4%、令和元年度は約6.3%、令和2年度は約3.1%となっています。

不動産事業界のROSは10%程度と言われているので、それと比較すると少し低めかもしれませんが、これは業態によっても大きく変わりますし、もっと詳細の損益計算書及び貸借対照報も見ないと何とも言えない部分はあります。

なおつん(左)
なおつん

決算状況を公開してくれるのは投資家にとっては非常にありがたく、企業の運営状態を評価するために重要になります。

 

投資のリスク

ソーシャルレンディング及びクラウドファンディング投資において必ず理解しておかなければいけないのが「投資のリスク」です。

全てのソーシャルレンディング投資にもいえる事ですが、最大のリスクは事業者の貸し倒れや運用の失敗です。

業者を通して出資したお金ですが、もし事業者の業績が振るわなくなったり資金繰りが悪化した場合は、投資したお金が投資家に戻ってこなくなる可能性があります。

今までにこういった貸し倒れなどの事故が発生していない業者であっても、今後も安全性を保証するものではありません。

ソーシャルレンディングを運営する大手の企業であっても過去に貸し倒れなどの事故も実際に発生しています。

 

リスクとリターンを各自で判断して投資されるようにお願いいたします。

さいごに

最後にちょこっと不動産の特徴をおさらいしておきます。

<ちょこっと不動産の特徴まとめ>
・1万円からの少額投資が可能である
・優先劣後30%は比較的安全性が高い
・投資利回りは業界平均並み
・会社の業績はそこまで悪くない

まだ始めたばかりのサービスで今後募集されるファンドに期待したいところです。

なおつん(左)
なおつん

もし、「ちょこっと不動産」に興味がある方は一番下にリンクを貼っておくので、ご自分でも検討してみるといいでしょう。

このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。

ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。

ちょこっと不動産

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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