30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。
私はメーカー勤務の傍らで個人投資家として米国株や投資信託などを数百万円ほど運用しています。
今回は2020年8月にソーシャルレンディングサービスを開始したばかりの「COOL(クール)」について解説します。
この業者についてはネット上ではまだあまり情報が無く、まだまだソーシャルレンディングとしての実績も少ないため、今回は私がCOOLに詳しくついて解説し実際に投資もやってみた実績も公開していきます。
ソーシャルレンディングについてはもっと学びたい方は、別の記事で詳しく解説しているので参照してください。
「COOL」の概要

出典:COOLのウェブサイト
COOLはソーシャルレンディングサービスを提供する業者として事業を展開し、投資家からお金を集めて事業者へ融資し、その利息の一部を投資家に還元しています。
COOLは2019年7月にサービスを開始していますが、2019年10月に株式会社ZUUの子会社になり2020年8月にサービスを再スタートさせています。
過去に募集された投資案件は「アジア貿易ファンド」「民泊・マンスリーファンド事業融資ファンド」「LEGALAND不動産事業ファンド」の3つのみなので、これから期待が高まる業者といえそうです。

出典:COOLのウェブサイト
「COOL」の特徴
ここからはCOOLの特徴を紹介していきます。
COOLは「ZUU」の子会社
COOLを運営する会社は「株式会社COOL」(後に詳しく解説)といいますが、株式会社ZUUが2019年10月17日にCOOLの株式を取得する事によって完全子会社となりました。
ZUUはフィンテック・プラットフォーム事業を主軸として、ユーザーへの金融コンテンツ販売やクラウドファンディングなどを運営し、2020年3月決算時の年間売上高1兆8,000億円を超える大企業となります。
今回解説するCOOLはZUUの一環事業として位置付けされています。
最低投資金額が低い
日本は昔から「投資はお金持ちがやるもの」というイメージがありましたが、COOLが募集している案件は、最初のファンドは最低3万円から、以降は1万円が最低投資金額となっています。
初心者投資家にとって最初のハードルとなるのは投資金額です。
いきなり数十万円を投資するのは心理的な負担になるので、数万円から投資が出来るのは非常にありがたい仕組みです。
利益予想が簡単に出来る
通常の株式や債券投資では、市場の動向に左右されるため資産の評価額が日々変動し、利益の予想が難しくなります。
一方でCOOLでは、想定利回りがはじめから決まっているで投資金額に対してどのくらいの利益が得られるかが計算しやすくなります。
COOLのファンド運用によって得られる利益は、運用が終了した時に元本と一緒にまとめて一括分配されるため、ここは毎月分配される他のソーシャルレンディングとは違うところです。
ミドルリスク・ミドルリターン
COOLが募集しているファンドの利回りは4.0~4.5%となっており、他のソーシャルレンディングと比べて若干低めの設定です。
利回りが高くなれば、その分リスクも高くなるので、安全に資産を運用したい人にはおススメといえます。
運営会社の概要
COOLを運営する会社についても紹介します。
以下が株式会社COOLの概要です。
所在地:〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-6-28 住友不動産青葉台タワー9F
代表取締役社長:河原 克樹
資本金:125,000千円(資本準備金含む)
事業内容:ソーシャルレンディングのサービス「COOL」の運営
ホームページ:https://c8l.jp/
先ほども紹介したようにCOOLはZUUの子会社となります。
COOL単体では業績に関しての情報が公開されていませんでしたので、今後何かしらの情報が出れば公開していきます。
COOLはまだ新しい業者のためか、募集している案件が少ないです。
今後は積極的な募集を期待したいと思います。
まとめ
COOLについて解説してきました。もう一度COOLの特徴をおさらいします。
・大手企業ZUUが運営
・最低投資金額1万円
・利益予想が立てやすい
・COOLはミドルリスク・ミドルリターン
個人的にはもっと積極的に案件を募集していただきたいと思う今日この頃で、ここ数か月は新規の案件が募集されていません。

COOLに興味を持った方は下記リンクからチェックしてみてください。
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ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。