30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。
私はメーカー勤務の傍らで個人投資家として米国株や投資信託などを数百万円ほど運用しています。
今回はソーシャルレンディングの「CREAL(クリアル)」について詳しく解説し、私自身も挑戦してみた結果を公開していきます。
「CREAL」は株式会社ブリッジ・シー・キャピタルによって2018年11月からソーシャルレンディングサービス提供を開始しています。

注:CREALの公式では「クラウドファンディング」という名称を使っていますが、基本的なソーシャルレンディングと同じと考えて良いです。
今回はソーシャルレンディングという言葉で解説させていただきます。
CREALはソーシャルレンディング業者の中では人気の高い業者という事で今回は私も挑戦してみる事にしました。
CREALの特徴や投資案件なども紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。
ソーシャルレンディングについてはもっと学びたい方は、別の記事で詳しく解説しているので参照してください。
「CREAL」の概要

出典:CREAL
CREALはソーシャルレンディングサービスを提供する業者です。
投資家から集めた資金で不動産を購入し、その賃貸料などの一部を投資家に還元しています。
CREALは個人投資家には手が出なかった大型不動産を中心に投資を行い利益を出しています。
個人投資家がなかなか手が出なかった大型案件の投資が手軽にできるのは歓迎すべきサービス内容です。さらに詳しい特徴は次で解説します。
「CREAL」の特徴
ここからはCREALについてより詳細な特徴を紹介していきます。
景気に影響を受けにくい安定的な資産運用が可能
投資といえば株式や債券などが挙げられますが、これらは市場の影響を受けやすく資産価値が日々変動します。
そのため初心者投資家には少しハードルが高く投資に関する知識も必要です。
一方でCREALでは投資した不動産の賃料収入が元になって配当を行いますので、これらの市場の動向に左右されにくいといえます。
投資家にとっても安定的な収入が期待できるところがポイントです。
信頼と実績がある
CREALは2020年3月末現在で300億円の不動産運用残高を誇っています。
不動産のプロが運用しているため安心感も高く、現在までで配当金の遅配や元本割れなどの事故はありません。
後でも解説しますがソーシャルレンディング投資のリスクは、投資したお金が返ってこなくなるリスクもあり、他のソーシャルレンディング投資ではこういった事も実際に起こっています。
CREALは今のところそういう事故はありませんので非常に信頼性は高い業者といえます。(今後も元本保証をするものではありません。)
情報開示を積極的に行う
CREALは投資家に対して募集するファンドの情報開示を積極的に行っています。
もちろん募集された案件はCREALによって適切と判断された案件なので、投資家としても安心材料であるのと自分の目で確認したい方にとっても嬉しい情報です。
最低投資金額が1万円から
投資初心者の一番の懸念事項は最低投資金額です。
CREALが募集する案件は最低投資金額が1万円からですので、投資初心者でも簡単に第一歩を踏み出せます。
優先劣後方式を採用
優先劣後方式とは投資家への損失を出来るだけ少なくする方式で、万が一運用によって出た損をCREALが優先的に被る仕組みによって運用されます。
この方式によって投資家にとって有利な資産運用をする事が出来ます。

出典:CREAL
もちろん優先劣後投資であっても絶対安全という事は言えませんが、安心材料である事には変わりありません。
ファンドに募集する際には優先劣後方式を採用しているかどうかを確認しましょう。
運営会社の概要
CREALを運営する会社について紹介します。
CRE Fundingは株式会社シーアールイーによって運営される物件に投資するサービスですが、ソーシャルレンディングのプラットフォーム自体はFUEL株式会社が提供しているものを使っています。
以下が株式会社ブリッジ・シー・キャピタルの企業情報です。
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座2-16-11 片帆ビル3階
代表取締役社長:横田 大造
設立年月日:2011年5月11日
資本金:100,000,000円
ホームページ:https://creal.jp/
株式会社ブリッジ・シー・キャピタルの事業内容は「アセットマネジメント事業」「ヘルスケアファンド事業」と「クラウドファンディング事業」の3つからなり、CREALは「クラウドファンディング事業」に該当しています。
投資のリスク
ソーシャルレンディング投資において必ず理解しておかなければいけないのが「投資のリスク」です。
全てのソーシャルレンディング投資にもいえる事ですが、最大のリスクは事業者の貸し倒れです。
ソーシャルレンディング業者を通して事業者に融資されたお金ですが、もし事業者の業績が振るわなくなったり資金繰りが悪化した場合は、投資したお金が投資家に戻ってこなくなる可能性があります。
今までにこういった貸し倒れなどの事故が発生していない業者であっても、今後も安全性を保証するものではありません。
リスクとリターンを各自で判断して投資されるようにお願いいたします。
私の実績公開
ここからは私が実際にCREALに投資をした結果を追記方式で紹介していきます。
(2020年10月26日 現在)投資家登録をまずは済ませた
口座開設の申し込みは、パソコンとスマホでインターネット上で完結出来ます。
最新のeKYCという即日で本人確認できるシステムを使っているため、後日ハガキが届くまで待つ必要がなく数日で投資が可能になりました。

今回はCREALの口座開設の申し込みだけです。
実績については口座開設が終わり次第、随時更新していきます。
(2020年10月26日 現在)ファンド募集の通知がメールで来た!その内容とは?
CREALから新規ファンドの募集通知メールが来ました!!
「上野オフィスプロジェクト」と題したこのファンドは、もともとホテルの1階のカフェ部分だったスペースを有効活用し、テレワーク用のオフィスみたいに作り変えてしまおうというビジネスです。
今後はさらにテレワーク普及でのオフィス利用者が増える事を目論み、2021年2月からの稼働開始を計画しています。

出典;CREAL
募集ファンドの概要は以下の通りです。
想定利回り:4.0%
想定運用期間:24ヵ月
最小投資金額:1万円
募集期間:2020年11月10日 20:00 ~ 11月25日 20:00
優先劣後投資割合:投資家は約85%、CREALは約15%

15%の損失までならCREALの負担になり、リターンとリスクのバランスが良いと判断出来るので、私はこのファンドに応募したいと思います。
(2020年11月10日 現在)ファンドへ申し込み!クリック合戦の結末は?
投資の申し込みをしました。
先着順の募集だったのでクリック合戦を覚悟していましたが、募集金額が4億6,500万円と大きかったこともあり比較的余裕でした。
しかし募集開始からわずか5分後には1億円くらいの申し込みがすでに入っていたので、募集金額に達するのは時間の問題でしょう。
運用開始時期は2020年11月30日からですのでもう少し先になりますね。
CREALのファンドに応募するには事前の会員登録(投資家登録)が必要です。

CREALに興味を持った方は下記にリンクがありますので、投資家デビューをしてみてはいかがでしょうか。
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ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。