【副業のススメ】家庭教師3カ月目の報告書

仕事の役に立つ

30代会社員のなおつんです。

このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は本業は会社員として働きながら2020年12月から家庭教師を副業として始めました。

「お金が欲しい」というよりも家庭教師はずっとやりたかった事なので、自己実現に向けて少し前に進んでいる感じが嬉しくなります。

今回は家庭教師を副業として3カ月間やってみて感じた事や課題などを共有していきます。

最後に家庭教師でどのくらい稼げるのかも報告します。

なぜ副業で「家庭教師」か

現在は2つご家庭で2名の中学生に週1回ずつ指導をしています。

30代になると会社の中での立場は、下に後輩がいて上には上司がいる「中堅」と呼ばれる立場になりますが、今まで「若手」だった時と比べて後輩への教育や指導も業務も担当する事も多くあります。

私は今でこそ「教育こそが仕事の全てだ!」という信念を持って仕事をしていますが、教師の資格も教育現場にも足を入れた事はありませんでした。

信念は一丁前なのに教育に関して素人の私が出来る事で、次の世代に自分が何が残せる方法を考えた結果が「家庭教師」という選択肢でした。

勉強を通じて大人から子供にもっと伝えるべきことがあるのではと思った事もポイントです。

「それなら本当に教師を目指せば?」とご指摘を受けそうですが、知り合いの本職の教師の方に話を聞くと「先生はサラリーマンとして社会に出ていないため、偏った価値観で生徒に指導をしがち」という話を聞きました。

確かにそれは十分にあり得る事だと思いますし、その一方で「会社員である私は学校では教えてくれない社会の実態をよりリアルに伝えられる!」というところが会社員が家庭教師をやるメリットだと考えています。

 

講師の予習・復習は絶対に必要

中学校の勉強は小学生の時と比べて急に難しくなるイメージがあると思いますが、まさにその通りです。

数学は図形や証明の問題はもちろんの事、理科では分子・原子や濃度の計算問題、電気の仕組みなど大人でもきちんと理解出来ていない問題が出ます。

家庭教師の使命はそれを生徒さんに分かりやすく教える事ですから、講師自身も深く理解していないと教える事なんか到底出来るはずもありません。

そのため指導を行う際にはきっちりと計画を立てて、自分で予習・復習する事が必要です。

中学生の勉強だからとなめて取り掛かると大変な目にあいますし、質問にも全然答えられない講師になります。

私も生徒からの急な質問に焦る事もありますが、徹底して予習をする事で事前に備える事が出来ていますし、本当に分からない時は「教科書を見ながら一緒に考えよう」と言う事もあります。

何にせよ私は教育のプロではありませんが、お金を貰っている以上は中途半端な事が無いように真剣に取り組んでいます。

 

私は1回の家庭教師で90分間指導をしますが、効率的に指導を進めるコツとしては「次は数学の○○をやろうね」などと事前に生徒さんに伝えて、その部分の宿題を出し自分も同じ部分の予習をする事です。

次回の指導日には「宿題どうだった?全部出来た?」と聞きながら分からない部分を解説すると効率的です。

そうする事で自分自身も予習すべきポイントがはっきり分かりますし、自分の苦手な部分の質問が生徒から急に出る事も少なくなります。

中学校の勉強の範囲は非常に広いため、予習をしていないと確実に解けません。(特に計算問題!)

 

家庭教師を雇う家庭の事情は様々

最初に伝えたように現在では2つの家庭で家庭教師を行っていますが、たった2つの家庭環境を比べても家庭環境は様々だと感じます。

どちらの家庭でも主に接するのは生徒の母親ですが、「もっと点数を取らせて欲しい」とあくまでも学生の本業である勉強の能力の向上を目的としている家庭もあれば、「まずは勉強させる習慣だけでも身に付けさせて欲しい」と点数や成績では無く生徒本人の意思を向上させる事を家庭教師の目的としている家庭があります。

実際に両生徒さんの母親に最初に面接をした時に教育の方針を聞くことが出来るのは新しい気付きになります。

私の両親は私に対して「勉強しなさい」と全く言わなかったので、私の学生時代の成績も平均点レベルでしたが、それでも今ではそこそこ良い会社で勤める事が出来ているので学生時代の成績はあまり将来に影響は無いと勝手に思い込んでいます。

しかし、将来は公務員や士業を目指す生徒を持つ親だと成績や学力により焦点を当てているので、その場合はもっとレベルの高いプロの家庭教師を雇う事になると思うし、講師のプレッシャーも相当高くなる事と予想します。

私が受け持つ家庭では「子供にもっと勉強させて成績を上げたい」と強く要望してくる家庭はありませんのでその辺は非常に助かっています。

 

生徒の「こうなりたい」と私の「こうなりたい」が実現できる

私が講師として家庭教師をやる最大のウリは勉強ではなく、社会を学び本人の意思を向上させる事だと思っています。(社会といっても国・数・理・社・英の「社会」ではないですよ。)

つまり勉強を教えながら企業の中で起きているリアルな出来事や海外出張の時の体験談などを伝える事だと思います。特に海外出張の時の話は生徒も特に興味深く話を聞いてくれます。

 

「それって自分が自信をもって勉強を教える事が出来ない事の言い訳では?」と言われるかも知れませんが、勉強を教える事に関しては仕事終わった後や休日に参考書を買って自分でも真剣に勉強して指導に当たっていますし、その結果として私の担当の家庭の母親から「先生は本当に教えるの上手ですね。子供がこんなに楽しく勉強しているのは始めてです。」とお褒めの言葉をいただくこともあります。

その一方で「家庭教師は勉強だけを教えていれば良いのか」という疑問もあります。

もちろんそういう家庭もあっても不思議ではありませんし、それを否定するつもりは一切ありませんが、自分が子供の親だった場合を想像すると「子供には早くから社会を知ってもらい現場の臨場感を体験してもらいたい」と思います。

その架け橋をしてくれるのが「会社員×家庭教師」だと思います。

生徒は将来どんな仕事をして社会と繋がるか分かりませんし、どんな可能性を秘めているかも分かりません。

生徒から自主的に生まれた「こうなりたい」という意思を最大限尊重してあげたいと思います。その一方で私自身も家庭教師を副業として取り組み自身の成長と自己実現を目指したいと思います。

私の自己実現とは「会社だけに依存しない生活スタイル」です。

私の別の記事でも書いていますが「FIRE」を目指して投資や資産運用を行っています。

家庭教師は稼げるのか

家庭教師は家庭教師の会社から「業務委託」という形で仕事の紹介を受けて行われます。

1回あたりもしくは1時間あたりで給料が発生し、家庭に行く際の交通費は別途支給されます。

私は2つの家庭でそれぞれ別の会社と契約をしていますが、1つ目の会社からは時給1,600円で90分で契約しており、1回の指導で2,400円+交通費を貰えます。

もう一つの会社は時給換算ではなく、1回あたり2,500円+交通費という契約です。

指導料にはどちらもそこまで大きな差はありませんが、支払いの方法は多少異なり会社から口座に振り込まれるパターンと家庭から直接現金でもらう場合があります。

いずれにしても1回で2,400~2,500円くらい稼げる仕事で、私は各家庭で週に1回ずつ指導しますので合計で20,000円/月ほど稼ぐことが出来ます。

先述のように講師自身の予習復習には給料は発生しないので総合的な時間給はもっと安くなり、お金を稼ぐという点においては非効率かも知れません。

ただ一度勉強してしまえば何度でも指導で使える知識になりますし、そもそも家庭教師を選択した目的は自己実現もあるのでそこまで負担にはなっていません。

 

家庭教師会社を通して家庭教師を始めるときの注意点

私のように家庭教師会社の依頼を受けて指導を行う場合の注意点を述べておきます。

委託の場合、基本的に家庭教師を雇いたい家庭は会社に指導料を支払い、そこから事務手数料などを引いて講師に給料を支払います。

「家庭と直接やり取りして給料を直接もらった方が良いのでは?」という発想が出てきますが、もしこれをやると契約違反になり損害賠償や違約金が発生する事があるので絶対にやらないようにしましょう。

確かに直接家庭と交渉が出来れば事務手数料が発生しないので、家庭にしてみれば支払う金額が少なくなり講師にとっては単価が上がる事も考えられますが違約金などのリスクを考えれば割に合わないのと、万が一家庭とトラブルになった時に会社が仲介に入ってくれることもないので自己責任となります。

もし、家庭から直接家庭教師の仕事を受けたい場合は自分で営業して顧客(家庭)を獲得する必要がありますが、家庭とのトラブルなどの対応を全て自分で行わないとならない責任があります。

 

まとめ

家庭教師は生徒の成績や成長を見れるためやりがいもありますが、それだけ講師が負う責任も多く他のアルバイトとは違って気軽に出来るものではないと痛感しました。

さらに一回生徒を受け持つとすぐに辞める事が難しく、最低でも3カ月はその生徒を指導する事が求められるためある程度の覚悟と時には本業の業務調整などは必要です。

幸い現在私はほとんど在宅勤務ですし、会社がフレックスタイムを導入しているため時間の調整もしやすく助かっています。

今後も副業として家庭教師を続ける事で実績を積み自己実現を目指していきたいと思います。

 

家庭教師を始めるには会社に登録して案件の紹介を待つ必要がありますが、私は登録してから連絡があるまで数カ月くらい掛かりました。

住んでいる地域や需要のバランスによって仕事の多さが決まるようですが、家庭教師会社の担当者によると「怒らない先生」「女性の先生」の需要が高いようです。

さらに要望の多い指導科目は「数学」「理科」「英語」との事です。

もし自分に得意の科目があれば自分で調べて講師登録だけでもしてみると良いと思います。

 

このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。

ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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