「株式会社フジオフードシステム」第22期 第1四半期報告書

企業を知るのに役に立つ

30代会社員のなおつんです。

このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

今回は日本をいつも元気にしている企業「株式会社フジオフードシステム」について2020年5月15日にEDINETに公開された四半期報告書の内容を紹介していきこの会社の業績などを読み解いていきます。

この記事の最後に株主にとって見逃せない情報を入れてあるのでぜひ最後までご覧ください。

フジオフードシステムという会社は「まいどおおきに食堂」という食堂を全国に展開している会社です。まだピンとこない人もいるかも知れませんが、いろんな場所で市や地域の名前を頭に付けて「○○食堂」という看板を見たことがあると思います。その食堂を展開している会社が株式会社フジオフードシステムです。

お店に並べられた一品もののおかずから自分で好きな物を取って最後にお会計をするといった形式を採用しているため、利便性が高く私もよく利用します。

名物の卵焼きは社長の藤尾政弘さんも相当なこだわりがあるようで、注文を受けてから店舗で作り始めるため極上のふわふわ感と味が楽しめます。

新型コロナウイルスの影響でしばらくは時短営業や特性お弁当の販売のみとなっていましたが、私の自宅近くの店舗では最近ようやく通常通りの営業を再開し私もほっとしています。

「フジオフードシステム」の事業内容

冒頭でも紹介したように外食産業となっており、「まいどおおきに食堂」以外にも「神楽食堂 串家物語」、「手作り居酒屋 かっぽうぎ」、「つるまる」などを展開しています。

「まいどおおきに食堂」については国内398店舗(直営店とFC店含む)と中国や台湾にも合計6店舗(直営店とFC店含む)も現地法人を設立して展開をしています。

創業以来「大衆食のカテゴリーで日本一の外食産業になる」ことを経営戦略の基本方針としており、2020年7月1日には「株式会社ホノルルコーヒージャパン」と吸収合併し事業の拡大を図っています。




松井証券ではじめるiDeCo

直近の業績

会計期間は1月1日から12月31日としており、前年2019年度(第21期)については売上高 383億円、経常利益は14.7億円でした。

今期22期の第1四半期の業績では売上高が85.2億円(前年同期94.5億円 9.8%減)に対し、経常利益が△3.1億円(前年同期5.2億円)と減収減益となっています。

この原因として新型コロナウイルスの感染拡大の影響により店舗の営業時間短縮や休業があった事や消費税増税に伴う消費者の節約志向が高まった事が挙げられています。

これらの対応としてお客様のニーズに合わせた弁当販売やテイクアウト、宅配代行サービスの拡大をしてきています。

中長期計画

「中期経営計画FUJIO 2020」を策定し、「既存プラットフォームの拡大」、「独立パートナー制度とFC展開」、「海外事業の展開」、「M&A新規事業」を4つの戦略の柱として収益目標の達成とグループ規模の拡大に注力しています。

連結売上高経常利益率10%以上と総資産経常利益率(ROS)を15%以上の達成を経営指標としています。

松井証券ではじめるiDeCo

事業のリスク

新型コロナウイルスの流行による店舗の営業時間短縮や臨時休業にとって営業成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があるとの事です。

また外食産業全体に言えることですが、参入障壁が低く新規参加が多いこと、また長引く個人消費の低迷や業界の垣根を越えた競合との価格競争が激しくなっています。

そのためフジオフードシステムは「大衆食」の業態に絞り時代のニーズに合ったメニューの開発により他社との差別化を図っています。

特質すべき点とまとめ

今回の四半期報告書などから読み取れる事を以下ようにまとめました。

・バランスシート上の総資産が前期末決算時点の262.4億円から254.8億円と7.6億円も減少しておりこれの原因は現金及び預金が減少したため。

・借入の実施により負債総額が4.3億円増加しており、有利子負債依存度は今期の四半期報告書時点では66.7%と借り入れにやや頼った財務状況となっている。

・直近6カ月の株価の動向を見ると新型コロナウイルスの影響で一時的な落ち込みがあり、2020年7月時点でも回復の兆しは見えなく今後の感染症の見通しによって大きく影響を受けると思われる。

飲食業界は不況に強いと言われていましたが、今回の新型コロナウイルスによって営業自粛など未曾有の事態なため株価にも影響が出ています。

個人的にはとっても好きな会社ですし、しばらくは辛い状況が続くと思いますがフジオフードシステムには本当にいつまでも美味しい卵焼きをお客さんに届けて欲しいと思っています。

株主優待券期限の延長を発表




松井証券ではじめるiDeCo


2020年4月に株式会社フジオフードシステムは2020年6月末までの株主優待券の有効期限を2020年12月末まで延長した事を公式ホームページで公表しています。

株主優待券をまだ持っている人は2020年12月までは有効なので使いましょう。

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

なおつん Lv.若手平社員をフォローする
企業を知るのに役に立つ
シェアする
なおつん Lv.若手平社員をフォローする
30代会社員ブロガーの末路