「米国株」と「全世界株」どっちが良いのか比較しました。

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30代会社員のなおつんです。

このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

「米国株」と「全世界株」どっちに投資すべきという議論がネットなどで盛んになっており、投資家としてかなり意見が分かれる話題です。

今回は両方の投資戦略について比較し、どっちに投資すべきかを解説していきたいと思います。

私は個人投資家としてFIREを目指して活動中ですので、FIREを目指している方はぜひ他の記事もご覧ください。

「米国株」か「全世界株」どっちに投資すべきか

「米国株」か「全世界株」を比較する際に重要となるのは何と言っても運用成績、つまり長期チャートです。

長期チャートではどんな成績になっているのかを比較します。

「米国株」と「全世界株」の長期チャートを比較

今回、両社の運用成績を比較するための対象としたのは、以下の2つのETFです。

米国株:S&P500に連動するETF「VOO」、米国大型株 500社
全世界株:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動するETF「VT」、全世界株約 8,000社

上のチャートが過去10年間の「VOO(米国株)」と「VT(全世界株)」の比較です。

青線が米国株の「VOO」、赤線が全世界株の「VT」で結論からいうと、大差を付けて米国株のパフォーマンスが勝っています。

この10年間で米国株が全世界株のリターンをかなり上回っていることが分かります。

圧倒的のパフォーマンスの違いがあるにも関わらず、全世界株式を支持している投資家がいるのも事実なのでそれぞれの考え方と言い分を見ていきます。

「米国株派」の言い分

米国株を推進する「米国株派」の言い分ですが、すでに前項のチャートで見て明らかなように過去のリターンは米国株が圧倒的な差が付いているという事実で、この原因は全世界株の中の成長の遅い国が米国株の足を引っ張っているというのが主張です。

全世界株に投資したところで投資の基本であるリスク分散にはなっておらず、余計なリスクとコストを負う事になるというのが米国株派の言い分となっています。

つまり米国がここまで長期間で成長しているのにも関わらず、わざわざ成長の遅い国に投資する必要は無いという考え方が伺えます。

事実、通称GAFAM(Google、Apple、FaceBook、Amazon、Microsoftの頭文字を取った造語)が世界の株式成長に大きな影響を与えていますが、これらの会社は米国が始まりであり、イノベーションが起こる将来も有望な投資先として注目を集めています。

また、米国は世界最大の経済大国であり、今後予想される人口増加に相まってさらに経済成長が加速するといわれています。

「全世界株派」の言い分

長期チャートでは米国株に敵わなかった全世界株ですが、「全世界株派」を推進する投資家の言い分としては、「今までは米国株のリターンが良かったかも知れないが、これだけ世界が変わっているのにこれからも米国だけが成長し続けるとは限らない。」というものです。

さらに忘れてはいけないのが、「米国株の暗黒時代」です。

これは1966年から1982年の約15年間の米国株は「ボックス相場」といって、チャートが上がったり下がったりを繰り返す相場の事で、この期間は大きなリターンを生まなかった時代がありました。

これを「米国株の暗黒時代」と呼んでおり、今後同様の事が起きないとも断言できないというのが全世界株派の主張です。

最近では中国がインドが急な経済成長を遂げている中で、今の米国一強がいつまで続くのかは誰にも分かりません。

今後、世界の大きな動きがあった時の転換期を予想できないため、全世界株に投資する事は最高のリスクヘッジになるということです。

また、全世界株のファンドを購入したとしても、そのファンドの大半が米国株というのも実態となっているので、米国株の成長をしっかり享受しながら全世界への投資が可能となっています。

「米国株」と「全世界株」の私の結論

ここまで両者の主張と言い分を見てきましたが、私の結論は「全世界株式」への投資です。

実際に私が投資している資産は、米国ETFなど米国への投資割合も多少はあるものの、NISAなどで堅実に長期運用しているものの多くは全世界株の投資信託です。

私が実際に投資している代表的なファンドの例は以下のものです。

・eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)

これらは「楽天証券」や「SBI証券」などのネット証券で簡単に購入することができますし、運用コストも最低水準のファンドなので長期投資向けです。

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なおつん(左)
なおつん

「VT」と「VOO」は「楽天証券」「SBI証券」どちらの証券会社でも購入出来ます。

投資初心者は「全世界株」への投資でひとまずOK

私の結論としては「全世界株式」への投資が最適解と考えています。

長期的な運用であれば「米国株」「全世界株」どちらに投資をしても、それなりのリターンは見込めるので、迷うのであれば「全世界株」がおすすめといえます。

特に投資初心者は全世界株に投資をしながら、資金に余裕が出てきたら米国株への投資の割合を増やしていくという手法が王道であり誰でも出来る投資スタイルといえます。

あくまでも長期投資が前提の話なので、投資のリスクをしっかり理解した上で自己責任で行うようにしましょう。

このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。

ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。

 

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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