「投資の達人になる投資講座」とはいったい何なのか。武田鉄矢がいま伝えたい事

投資を学ぶのに役に立つ

30代会社員のなおつんです。

私は個人投資家として日々FIREを目指して頑張っていますが、気になる投資の話題や広告の内容を取り上げています。

今回は「投資の達人になる投資講座」という、最近わたしがネットサーフィンをする中で頻繁に出てくる広告が気になったので取り上げて解説していきます。

私の関連記事では資産運用の実績を公開したり、FIREの達成を目指す過程を解説しているので、興味があれば合わせて見てください。

「投資の達人になる投資講座」を知ったきっかけ

出典:投資講座

私は普段から投資をしている中で多くの投資に関する情報を得ています。

広告がその最たるもので、最近非常に目に付くのが、「投資の達人になる投資講座」です。

「3年B組 金八先生」などで名を馳せた武田鉄也氏を起用して、YouTubeなどでは「武田鉄矢がいま伝えたい事」という出だしにとても興味を引く内容で広告が始まります。

私も昔は金八先生にはお世話になった世代であり、私の周りでは金八先生に憧れて先生を目指した人もいるくらいです。

そんな金八先生こと武田鉄矢が伝えたい事というのは何か。

「それは資産を持つこと」だそうです。

恐らくこの言葉を聞いて「投資」というキーワードを思い浮かんだ人も多いと思いますが、同時に金八先生から「資産」という言葉が出る事にも私は驚きました。

2020年のコロナショックで多くの人が仕事を失ったり、給料が下がったりなど経済的なダメージを受けた人は多く、このコロナ禍を機に資産運用を始める人が増えているようです。

また、日本では「老後2000万円問題」や「終身雇用の崩壊」など、将来のお金に対して暗いニュースが多いのも事実で、そんな将来に備えるために投資を始める人が多いのもうなずけます。

投資の達人になる投資講座とは何なのか

投資の達人になる投資講座は、その名の通り投資に関して勉強するためのスクールといった表現が正しいと思います。

この講座を監修しているのは、Global Financial Schoolの市川雄一郎氏で、彼は投資に関する数多くの書籍も出している著名人です。

出典:投資講座

公式ウェブサイトによると2021年7月時点の生徒数は8,500人以上となり、Global Financial Schoolが開催した関連イベントを含めた参加人数は5万人を超えている比較的大きな投資スクールといえます。

この講座の運営する運営元は東京都港区芝浦に本社を置く「株式会社Free Life Consulting」という会社で、主に資産運用に関するコンサルティングを行う会社です。

同社は2016年4月に設立され、資本金は4,000万円、従業員数53名となっています。

主な事業内容は、「資産運用コンサルティング事業」「金融スクール事業」となっており、今回紹介している投資講座は後者の金融スクール事業となります。

「お金について漠然とした不安があるけど投資は怖い」という不安を払拭するために、投資講座で投資について徹底的に教えてくれる講座となっています。

「投資で利益を出したい人のための講座」として運営されており、講座では以下の内容について学べることが出来るようになっています。

・1年で10倍になる儲かる株の見つけ方
・上がり続ける儲かる投資信託の見つけ方
・儲かる不動産の見つけ方
・金利6.5%の定期預金の作り方
・元本保証で金利9.5%の投資方法
・年率5%以上の高配当の投資信託
・年利12%でコツコツ投資する方法
・投資詐欺の見抜き方、騙されない方法
・NISA・iDeCoの活用方法
・FXの裏側と為替と金利の読み方
・暗号資産(仮想通貨)の本当の考え方
・世界経済の読み方
・プロ投資家、機関投資家の裏側
・富裕層だけが持てる銀行口座「プライベートバンク」の裏側
・投資の考え方、投資の勉強方法
・保険会社が絶対に売りたくない保険
・証券会社が絶対に売りたくない投資信託
・100万円で13億円を作る方法
・おすすめの計算サイト、シミュレーションサイト、情報の取り方
・会社四季報の読み方
・日本株と米国株の違い

上記の情報と知識があれば投資をするには十分といった非常に幅広い内容が網羅されています。

市川雄一郎氏のプロフィール

出典:投資講座

市川雄一郎氏は1969年11月18日に埼玉県に生まれ、その後すぐに東京へ移住ています。

2021年7月現在の年齢は51歳です。

大学を卒業した後はファイナンシャルプランナーとなる。

現在は投資講座を運営するグローバル・ファイナンシャル・スクールの校長という肩書以外にも、日本FP協会会員、日本FP学会会員、サイバー大学客員教員があり、保有しているしている資格は、国家資格1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産運用設計業務)と世界24カ国のFP国際資格CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)、さらには学位としてMBA・経営学修士(専門職)とまさにお金のプロという人材です。

投資に関する書籍も多数あり、「はじめての資産運用」「ライフプランがあなたの資産を殖やす」「日経 金融商品の選び方」「ラクラク 株&会社四季報マニュアル」などを執筆しています。

 

3年B組 金八先生こと武田鉄矢がいま伝えたい事

投資の達人になる投資講座のYouTubeなどの動画の広告では、武田鉄矢が「資産を持つ事が最も重要」と訴えています。

これについては最近はどこでも聞かれるようになりました。

その理由は、世界全体が資産を持たざる者とそうでないもので格差が広がっているという事実があるためです。

私たち日本人は普段の生活では気付きにくいですが、日本経済は長期デフレ経済によって銀行金利も低く、預金の金利利回りも0.001%と超低水準です。

その一方でこの20年間でアメリカを筆頭とした先進国の経済は伸びており、それに伴って投資マネーが活発に株式や金、不動産などの資産へ移動しています。(最近では仮想通貨や暗号資産もありますね。)

これらの事実を踏まえると一番のリスクは「それを知らない事」という結論になります。

せっかくお金が増える機会があるのにも関わらず、それを知らなければ銀行預金の100万円はずっと100万円のままという事です。

しかし投資によってお金を増やすことが出来れば、コツコツ時間を掛けて100万円が105万円になり、さらには110万円となることも夢ではありません。

先ほども少し触れましたが、日本は長期デフレであるため日本円の価値はほとんど変わっていません。

実際は日本銀行はインフレ率2%を目標としていますが、今後は日本経済が大きく動きインフレになるとしたら、同じ100万円の銀行預金があっても相対的に物価が上がるとその価値は下がる事になります。

つまりお金が増えるのは経済の成長によって必然的になるという事を伝えています。

 

市川雄一郎氏と武田鉄矢との対談動画に要約

投資の達人になる投資講座のウェブサイトでは、武田鉄也と市川雄一郎の対談動画があり、その内容について要約します。

学校教育ではお金の事は教えてくれない

お金は私たちの生活に非常に密接に関わってくるものですが、日本の学校ではお金に関する勉強はほとんどしません。

今でこそYouTubeやTwitterなどで投資に関する多くの情報が誰でも収集出来ますが、武田鉄矢が生まれ育ったの世代では「投資はお金持ちがやるもの」というイメージがあったようです。

今ではネット証券が台頭してきたこともあり、投資がより身近なものになりました。

「お金を学ぶことは社会を学ぶことになる」という事を対談動画の中で語られています。

坂本龍馬の生き様から学ぶこと

あまり知られていないことではありますが、坂本龍馬は両親の影響もありお金についてのセンスが抜群にあったようです。

昆布を沖縄で販売する事を計画するなど、自分で商売をやりながらビジネスのセンスを学んだことも大きいですが、お金に関する知識がもともとあった事もその後の人生で大きく活躍出来たという事を武田鉄矢が熱弁しています。

ここから学べることは、学校でお金の勉強をする機会がほとんどない以上は、親が子供にお金の教育をしなければいけない、つまり子供のお金のセンスは親の責任だと強く名言しています。

渋沢栄一から学ぶこと

日本は金融リテラシーが先進国の中で最下位という結果があるようです。

「近代日本経済の父」または「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一もお金に関する抜群のセンスがあったようで、現在のメガバンクの設立にも携わったとされる日本史で偉業を遂げた人でもあします。

ちなみに渋沢栄一の肖像画は2024年から発行される1万円札にも採用される予定です。

資産運用は一般庶民にこそ必要となる

いままではお金持ちがやっていた資産運用ですが、すでに莫大の富を築いている資産家よりも、今後は私たち一般庶民にこそ資産運用が重要になってくると唱えています。

今では投資は100円から出来る時代なので、日本人の金融リテラシーを上げて投資を活発化させていく事が投資の達人になる投資講座のミッションだという対談の内容となっています。

現在の日本の金融資産は1,800兆円もあるといわれていますが、この半分以上は預貯金になっているようです。

特にこの低金利の時代では現金預金では全く増えないという事に市川雄一郎は強く疑念を抱いており、多くの人がお金の勉強をすることで投資をする事が出来れば経済が活性化すると訴えています。

セミナーが無料である理由とは

以上までが投資の達人になる投資講座の内容について解説してきましたが、ここからは私の所感を少し入れていきます。

市川雄一郎と武田鉄矢が伝えたい内容は今の日本人にとって必要不可欠な知識だと私も思います。

そんな中で無料の投資セミナーを開催してくる事はありがたいサービスだと思いますが、「なぜ無料なのか」という事を理解しておく必要があるので解説します。

先に結論を言っておくと今回紹介した投資の達人になる投資講座の本当の目的は、「有料会員を集めてお金を稼ぐ事」です。

つまり無料のセミナーを開催する事で興味を引き、「より多くの知識を学びたい」「他の会員と交流をしたい」「Global Financial Schoolの主催するイベントに参加したい」という会員を誘導するためのエサといったところでしょうか。

投資を勉強するだけならば、本を買ったて勉強したり、人気YouTuberの動画を見て実践するだけで今ではかなり質の高い情報は得られます。しかもYouTubeの場合は無料です。

投資を実践する場合もネット証券で口座開設をして優良商品を購入するだけで簡単に出来ます。

投資の達人になる投資講座は、それに付加価値を付けるためにお金のプロである市川雄一郎氏を起用することで「なんか凄そう」「儲かりそう」といった欲望を刺激する戦略をとっています。

 

よく考えてみれば会社の運営はビジネスですから、掛けたお金以上のリターンが得られないと無料でサービスを提供するという事は普通はしません。

武田鉄也がイメージキャラクターとしても採用されていますが、タレントを採用するだけでも相当お金が掛かっているはずですが、その費用を間接的に負担しているのはこれから会員となる生徒たちです。

決して投資講座を否定しているわけではなく、それが投資講座を運営する企業側の戦略であるということです。

対談の内容でも語られたように、日本人は金融リテラシーが低いため投資について学ぶ必要がある事などは私も激しく同意しますし、投資講座の内容そのものは非常に良く出来ていると感心しました。

投資の最適解はほぼ決まっている

私のような一般人が投資によってお金を増やす方法は「長期・分散・積立」が基本となり、これが最適解と決まっています。

また実際にこれを実践してみると分かるのですが、長い時間が掛かるだけでなく投資自体は毎月決まった商品を定額買い付けるだけなので非常に地味な作業です。

自動積立で投資している場合はほとんど何もすることがないため、毎月増えている口座のお金を時々確認するくらいです。

それにも関わらず、広告では豪華なタレントや過大な表現を使われている事も多く、私も一瞬「これはすごい儲かるかも」と錯覚してしまいそうになります。

投資講座の会員になっても非常に有益な情報は得られるとは思いますが、最終的に多くの投資家がやる事はネット証券で全世界株式かアメリカのインデックス投信信託を買う事になると思います。

また余裕資金があればFXや仮想通貨取引も挑戦するのもありですが、リスクが大きいので多くの人は資金を溶かすだけになるかも知れません。

投資は答えが分かっていながも、つい他の投資に目がくらんでしまう事もありますが、多くの人がやるべきであり、さらに長期投資で一番期待利回りが高いインデックス投資は本当に地味な方法で、そこに豪華さも有名なタレントも必要ありません。

まとめ

今回紹介した「投資の達人になる投資講座」は無料のセミナーなので参加してみる価値はあると思います。

その一方で投資は自己責任なのと、投資において最適解はほぼ決まっているという事を理解した上で検討するのが良いと思います。

私は今やっている毎月積立投資とFIREに向けた節約術をひたすら実践していくようにします。

このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。

ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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