ロジャーパパが紹介する資産が100倍になる有望な米国ETF3銘柄

投資を学ぶのに役に立つ

30代会社員のなおつんです。

YouTuberとして米国株投資の情報発信をしている「ロジャーパパ」が先日アップした「$1,000→$100,000を目指す!グロース株米国ETF3銘柄を解説します。」という動画が非常に興味深かったので、ここで紹介されているETFについて私が全米株式ETFである「VTI」と成績を比較します。

ロジャーパパの動画リンク→https://www.youtube.com/watch?v=MXNQOeoJZrQ

私は資産運用をこのブログで公開しているので、興味がある方は関連記事をぜひご覧ください。

 

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米国ETF「IJH」「VUG」「SCHG」について

今回紹介する米国ETF「IJH」「VUG」「SCHG」について2021年10月時点での情報をまとめたのが以下の表です。

資産運用会社である「ブラック・ロック社」と「バンガード社」はアメリカを代表する資産運用会社ですが、「チャールズ・シュワブ社」は投資家向けに金融サービスを提供する会社です。

IJHのベンチマークである「S&P400」という指数は聞きなれませんが、アメリカの大企業の500社の指数である「S&P500」とは対照的に、S&P400はアメリカの中型企業の400社の指数となっています。

このETFはアメリカの中型企業への投資がメインなので会社名も日本ではあまり耳にする事はありませんが、VUGとSCHGは主に「GAFAM」と呼ばれる超大手企業に投資をするETFとなります。

どのETFも経費率が低くETF業界では最低コストとなっています。

また、SCHGだけは日本の証券会社では購入出来ない点は注意です。

今回はこれらのETFを比較するために全米株式に連動するETFの「VTI」を使って各ETFのチャートなどを比較していきます。

$1,000が$100,000になる方法とは?

米国ETFで$1,000が100倍の$100,000になるという動画の内容を検証します。

条件としては以下の事が条件になっているようです。

①初期投資$1,000として毎月$100を積み立て投資をする
②運用利回りを年10%で想定
③35年間の長期運用

これに日本の運用税率である20.315%を掛けて計算します。

計算するために使用したのは、カシオが無料で公開している「KEISAN」というオンラインサイトの積立計算(複利毎課税)というページです。⇩
https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870

KEISANから引用

上の画像のように条件を入力して計算というボタンをクリックすと、以下のように計算結果が表示されます。

今回は条件としたのは、初期投資額$1,000で毎月$100の積立で年率10%の運用という事だったので、初期投資10万円として毎月1万円ずつ積み立てるように入力しています。

この条件で35年間運用すると結果的に430万円の投資元本に対して、2,100万円の資産となり約4.9倍に資産が増えるというシミュレーションとなります。

タイトルのように資産が100倍になるまでにはまだまだ遠いので同じ条件で45年間運用するとシミュレーションした場合、以下のような結果になりました。

同じ条件で45年間運用しても約8.6倍の資産増加にしかならず、100倍にまで増えるには相当ハードルがありそうな気がします。

ちなみに8.6倍でも相当すごい運用結果である事は間違いありません。

ただし、この条件は年率10%の運用を45年間も続ける事が前提のシミュレーションなので現実的ではありません。

IHJとVTIの比較

IJHの正式名称は「iShares Core S&P Mid-Cap ETF」といいます。

このETFが誕生したのは2000年5月となっており、2021年9月までのVTIと比較したチャートは以下のようになっています。(VTIが誕生したのが2001年5月からなので、同期間で比較するために2001年5月~2021年9月までの月足チャートです。)

IJHとVTの同期間のチャートを比較すると、IJHはVTIよりも順調に推移している事が分かります。

この約20年間でVTIは3.9倍になっているのに対して、IJHは約5.1倍にまで成長しています。

ただし、2020年のコロナショックにおいては、VTIは約33%株価が暴落しているのに対して、IJHは約40%も暴落しています。

また、コロナショックで株価が暴落してから回復するまでに掛かった期間は、VTIが約5か月間だったのに対して、IJHは約7.5ヵ月間も要しています。

これらの事からIJHは今後も一定の成長が期待できそうですが、暴落時のダメージは多少大きくなりそうです。

 

VUGとVTIの比較

VUGの正式名称は「Vanguard Growth Index Fund ETF Shares」といいます。

VUGが誕生した2004年1月から2021年9月までのVTIと比較したチャートは以下のようになっています。

VUGとVTIの同期間のチャートを比較すると、VUGはVTI大きくを上回り最終的にはVTIより高い成績で推移している事がわかります。

この約18年間でVTIは約4.0倍になっているのに対して、VUGは約5.7倍となっています。

また2020年のコロナショックにおいては、VTIは約33%の暴落に対してVUGは約30%の暴落なので済んでいるので若干ダメージは少なかったといえます。

さらにコロナショックで株価が暴落してから回復するまでに掛かった期間は、VTIが約5か月間だったのに対して、VUGはたった3ヵ月間で株価がもとに戻っているため、VTIと比較して暴落からの回復も非常に早かった事が分かります。

今後長期に渡って米国市場の成長が見込めれば、VUGも好成績が期待できそうです。

SCHGとVTIの比較

SCHGの正式名称は「SPDR Series Trust – SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF」といいます。

SCHGが誕生した2009年12月から2021年9月までのVTIと比較したチャートは以下のようになっています。

SCHGとVTIの同期間のチャートを比較すると、SCHGの方がVTIを大きく引き離して好成績を上げている事がわかります。

この約13年間でVTIは3.9倍になっているのに対して、SCHGは約6.0倍の増加にまで成長しています。

また2020年のコロナショックにおいては、VTIは約33%の暴落に対してSCHGは約31%の暴落しており、VTIとほぼ同じくらいまで株価が下落しています。

コロナショックで株価が暴落してから回復するまでに掛かった期間は、VTIが約5か月間だったのに対して、SCHGは約3.5ヵ月くらいなので回復まではVTIよりも早かった事が分かります。

 

有望グロース株ETF3銘柄のまとめ

過去に高い成績を出しながら今後も有望なETFにおいて、最終的なリターンは全米株式のインデックスである「VTI」と比較すると、今後も米国市場の成長に伴って好成績が期待できそうです。

ちなみに今回紹介したETFは分配金を出す事をメインとしてETFではないので、分配金はリターンの計算に含めていません。

しかし、今回紹介したETFはどの銘柄もVTIより高い成績を出している有望なETFである事は間違いないという事が分かりました。

懸念としては今後もこの成績をずっと維持できるかという点と暴落によってどのくらい株価が暴落するのかという事です。

暴落時においても長期投資が前提であれば、これらのETFを保有しながら積み立てを継続するだけですが、実際に事が起これば精神的なダメージも相当大きいのでそこに耐えられるかというメンタルの部分が心配です。

また、投資家に人気の高い高配当ETF「VYM」「HDV」「SPYD」などを買うという選択肢もありますが、高配当ETFを購入する場合、分配金を受け取る時に米国と日本の両方の税金が発生する点には注意が必要で、分配金を再投資すると長期的な資産運用の効率は悪化します。

 

もちろん「NISA」や「確定拠出型年金」などの制度を利用してインデックス投資も行っており、インデックス投資の方が最終的なリターンが良いと分かってはいますが、それでも高配当ETFは魅力があり毎月定額を購入しています。

さいごに

今回のように好成績のETF銘柄などがネットで紹介されると、今実施しているインデックス投資がなんだか見劣りしているようで、これらの商品に飛びつきたくなる気持ちが芽生えます。

実際は今回紹介したグロース株ETFは過去から投資をしていればインデックスよりも良い成績を出している事は確かでした。

ただし今後もこの成績を維持できるかどうかは誰にも予想が出来ないのと、投資は自己責任で行う事が前提なので、自分で調べてから判断する事が何よりも重要です。

なおつん(左)
なおつん

好成績のETFなんかが紹介されると欲が出てそっちに手を出したくなる気持ちはよく分かります。

興味があればぜひ関連記事も読んでいただきお役に立てればと思います。

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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