インデックスファンドに勝てるアクティブファンドとは?

投資を学ぶのに役に立つ

30代会社員のなおつんです。

このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

今回はインデックスファンドとアクティブファンドの違いを分かりやすく解説します。

また、長期投資ではインデックスファンドの方が有利と言われている中で、インデックスファンドに勝てる見込みのあるアクティブファンドも紹介します。

私は資産運用の実績をこのブログで公開しているので、興味がある方はぜひ関連記事もご覧ください。

インデックスファンドとアクティブファンドの違い

インデックスファンドとアクティブファンドの違いと特徴について簡単に解説していきます。

インデックスファンドの特徴

インデックスファンドは指数に連動するように投資を行うように設計されたファンドです。

インデックスで代表的なのは、「日経平均株価」「TOPIX」「S&P500」「NASDAQ」「MSCIコクサイ」などがあり、日本国内や海外などこれらに連動するファンドを購入するだけで指数と同じ投資リターンを得る事が出来ます。

【インデックスファンドの特徴】
1、指数に連動するするように運用
2、投資信託や運用コストが低め
3、長期投資に向いている

多くのブログやYouTubeでは、10年以上の長期運用が前提ならばインデックスファンドだけを買っておけば間違いないと言われているほどです。

私も基本はインデックスファンド中心で運用をしてそれなりに高いリターンを出す事が出来ています。

 

アクティブファンドの特徴

アクティブファンドはインデックスファンドとは対照的に、ファンドマネージャーが積極的に株式や債券の売買などを行う事で運用しインデックスを上回るような成績を出すように設計されたファンドです。

【アクティブファンドの特徴】
1、ファンドマネージャーが指数を超えるリターンを出すように積極的に運用する
2、投資信託や運用コストが低め
3、短期的に利益を出す商品が多い

ファンドマネージャーは運用のプロですので、プロに任せた方が良いリターンを出せるのではと思われがちですが、長期的な運用においてはほとんどのアクティブファンドがインデックスに負けています。

しかし、中には短期的に大きなリターンを出すアクティブファンドも確かに存在しており、インデックスだけでは物足りないという投資家の注目を集めている商品もあります。

 

インデックスファンドに勝てるアクティブファンドとは?

10年間の長期間においては、日本株のアクティブファンド及び米国株・全世界株のアクティブファンドの多くがインデックスファンドに勝てなかったという調査結果があります。

SPIVA Japan Scorecardの調査結果⇒https://www.spglobal.com/spdji/jp/documents/spiva/spiva-japan-year-end-2020-jpn.pdf

つまり長期運用においてはインデックスファンドに投資をしておく方が無難な選択という事になりますが、中にはアクティブファンドの方がインデックスを上回っている商品も存在しています。

今回紹介するインデックに勝てる可能性の高い代表的な商品は以下のとおりです。

1、フィデリティ・日本成長株・ファンド
2、ひふみ投信(ひふみプラス)
3、アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)

今回使用したデータは2021年9月現在までのデータなので、今後もインデックスファンドを上回る成績を出せるかは分かりません。

それぞれのファンドについて長期間のチャートと対象となるインデックスを比較していきます。

1、フィデリティ・日本成長株・ファンド

「フィデリティ・日本成長株・ファンド」は1998年4月1日に誕生したアクティブファンドです。

主に国内の企業について市場平均と比較して成長力があり、その持続が長期的に可能とされる企業をファンドマネージャーが選定し、業績などを考慮して妥当だと判断した企業に投資をする事でTOPIX以上の運用成績を目指しているファンドです。

ファンド名:フィデリティ・日本成長株・ファンド
運用会社名:フィデリティ投信
主な投資先:日本株
ベンチマーク:TOPIX
純資産総額:5,165億円(2021年9月現在)
設定日:1998年4月1日
償還日:無期限
信託報酬:1.683%

2001年10月1日から2021年9月1日までの約21年間のチャートをTOPIXと比較したのが以下のグラフです。

データが取得出来た約21年間という長期間において、ベンチマークであるTOPIXを全期間において上回る成績を出している事が分かります。

この期間には2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックもありましたが、TOPIXと比較して値動きは多少大きいものの、2001年10月から比較して約3.4倍にまで成長しています。

実質的な信託報酬は、年率1.683%と非常に高い設定となっておりますが、これを考慮してもインデックスに勝てる高い成績を出しているファンドといえます。

ひふみ投信(ひふみプラス)

「ひふみ投信(ひふみプラス)」は、レオス・キャピタルワークス株式会社が2008年10月1日に誕生させたアクティブファンドです。

日本の成長産業の企業を発掘し主に投資をしており、財務健全性や収益性などの定量的な情報だけではなく、ファンドマネージャーが直接企業へ訪問して経営者から話を聞いて最終的な投資判断を行うなど、調査と分析が徹底されている事が特徴です。

ファンド名:ひふみ投信
運用会社名:レオス・キャピタルワークス
主な投資先:日本株
ベンチマーク:TOPIX
純資産総額:1,570億円(2021年9月現在)
設定日:2008年10月1日
償還日:無期限
信託報酬:1.078%

ちなみに「ひふみ投信」はレオス・キャピタルワークスから直接購入できる商品ですが、銀行や証券会社から購入する場合は「ひふみプラス」という商品名で販売されており、ひふみプラスは設定日や純資産残高などの情報は異なりますが、投資対象などはほとんど同じと考えて問題ありません。

2013年7月31日から2021年9月22日までの約8年間のチャートをTOPIXと比較したのが以下のグラフです。

ヤフーファイナンスから取得できたデータが約8年間ですが、TOPIXと比較しても大きく資産を増やしている事が一目で分かります。

また、コロナショック前の高値からの暴落については、TOPIXが約27%下落している中でひふみ投信は約24%の下落におさえられています。

ひふみ投信の信託報酬は1.078%と高めの設定ですが、長期運用の成績を考えるとインデックスに勝てる可能性の高いファンドといえます。

ひふみ投信は長期保有すると信託報酬を実質割引されるサービスなども展開しています。

 

アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)

「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」は、2006年5月25日に誕生したアライアンス・バーンスタイン株式会社が運用しているアクティブファンドです。

主な投資対象は米国の成長株で、ベンチマークは米国を代表するS&P500指数です。

ファンド名:アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)
運用会社名:アライアンス・バーンスタイン
主な投資先:米国株
ベンチマーク:S&P500
純資産総額:4,029億円(2021年9月現在)
設定日:2006年5月25日
償還日:2034年6月15日
信託報酬:1.727%

2013年10月18日から2021年9月9日までの約8年間のチャートをS&P500と比較したのが以下のグラフです。

アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信はAコースからDコースまでの商品ラインナップがありますが、これらの商品の違いは為替ヘッジの「有り」と「無し」であるのと、分配金の支払い方法の違いによるものです。

今回はBコースという「為替ヘッジ無し」で「1年決算」という商品を紹介しています。その理由は長期運用では分配金は少なく為替ヘッジは無い方が成績が良くなる傾向にあるという仮説に基づいたためです。

このファンドについても8年間でS&P500を大きく上回る成績を出している事が分かり、今後もインデックスに勝てる可能性の高いファンドといえます。

まとめ

今回はインデックスに勝てるアクティブファンドを3つ紹介しました。

1、フィデリティ・日本成長株・ファンド
2、ひふみ投信(ひふみプラス)
3、アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)

投資を少し勉強した人であれば、長期的にはインデックファンドの方が成績が良いという結論にたどり着きます。

しかし、その常識にとらわれ過ぎて見落としがちなポイントについても視野を広く勉強する事で投資家としてのレベルがアップするといえます。

もちろん今回紹介したアクティブファンドが今後ともインデックに勝てるかどうかは分かりませんが、検討する価値は十分にあると思われます。

このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。

ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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