日本人でも出来る「日本人が知らない年4回、合わせて年24回配当収入」

投資を学ぶのに役に立つ

30代会社員のなおつんです。

このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は日々投資に関する勉強をし、自らもFIRE達成を目指しながら運用実績もこのブログで公開しています。

「日本人が知らない年4回、合わせて年24回配当収入」の概要

出典:THE OXFORD CLUB

普段から投資についての調べものをしているせいか、最近は上記のような広告をよく目にしませんか?

以前から気になっていたので少し調べてみたので、その内容について解説します。

上記の広告には、メールアドレスを入力して「6つの永久配当を知る」というボタンを押すと、メールが登録されてより詳細の情報を得られるようになります。

もちろん私は自分のメールアドレスで登録をしてどんな内容が書かれているのかを調べてみました。

登録したメールアドレスに送られてきた内容とは?

メールアドレスを入力すると以下のようなメールがすぐに送られてきました。

なおつん(左)
なおつん

かなり長文&改行が少し変なのはご了承ください。
長文が読みたくない方は、さいごに要点をまとめているので飛ばしてください。

あなたはどうやって、
私たちのことを知ってくれたのでしょうか?
たまたまネットで見つけて?
誰かからの紹介で?
それとも真剣に資産形成について、人生設計について、
調べていたからでしょうか?
きっかけはどうあれ、
あなたが今Oxford Clubのメルマガに登録したことは、
あなたにとってとても大きな意味を持つことになると思います。
理由は簡単で:
米国には、あなたがこれから見る
「永久に持っておきたい6つの高配当米国株」のような
優れた個人投資家向けの情報がたくさんありますが、
日本にはまともな情報がほとんどありません。
高校はおろか、大学でも学ぶ機会に
巡り合える人なんてほとんどいないです。
そのため多くの日本人は、
資金の配分やリスク管理の方法。
人生に複利を取り入れて資産を作る方法や、
配当収入を作る方法など…
投資の基本的なことも知りません…
投資の習慣もなければ、
家族で投資の話をすることもない…
それどころか、多くの人は
投資という言葉に、怖いとかギャンブルだとか、
あるいは「嫌らしい」だとか、
そういったマイナスのイメージを持ってしまっています…
そのため多くの日本人は働いて貯金して
それでも将来が不安…
というような状況になってしまっています。
最悪、
一所懸命貯めたお金をよくわからずに、
投資信託に丸投げしてしまい損してしまう…
というようなことも少なくありません…
特にいま、
コロナで株価が大きく下げたり
乱高下しているのを見て、
多くの人が、
「やっぱり株は怖い」
という信念を強くしてしまっていると思います。
「お金を働かせる米国人
自分が働く日本人」
平成28年の金融庁の調査レポートによると、
アメリカ人の収入のうち
1/3は投資等の財産からの所得
ということが報告されています。
これは例えば年収900万円の人だと
そのうちの300万円が配当などによる収入だということです。
一方の日本人は、
ほとんどが労働による収入で、
資産のほとんどが貯金…
私たちが米国の
金融教育出版社であるOxford Clubと提携したのは、
そんな、世界から遅れた日本の状況に少しでも変化を起こすためです。
日本人に優れた投資知識を提供し、
金融リテラシーを高めることで、
日本人がお金の不安を減らし、
明るい将来を描けるように貢献していきたいと思っています…
そして、
今日、あなたがこのメルマガに登録したことで、
あなたは投資先進国の米国から、
あなたが資産を形成し、
将来のお金の不安を軽くして、
逆に、明るい未来、ワクワクする将来が描けるような
情報を受け取ることができます。
一緒に楽しんでいきましょうね^^****
お知らせ
このプロジェクトは、米国Oxford Clubとの共同事業です。
そのため海外のメール送信システム等を利用していて、
こちらからお送りしたメールが、迷惑メールフォルダに入ってしまう
可能性があります。
もしメールが届かないと思われた場合は、
迷惑メールフォルダをご確認ください。
***それでは、お約束の
「永久に持っておきたい6つの高配当米国株」
をこちらのページから御覧ください。

永久に持っておきたい6つの高配当米国株
志村暢彦P.S.
もし、あなたが「配当といっても、3%とかでしょ?」
そう思っていたとしたら…残念!
配当利回り”100%”以上を手にするチャンスを逃しているかもしれません…

動画を見る

以上の内容のメールが送られてきました。

メールの最後に動画のリンクが貼られており、より詳しい情報が手に入るようになるようです。

動画の内容も後ほど公開いたします。

上記メールの内容を要約すると、以下のような内容です。

・日本人は投資について勉強する機会が少なく、投資をギャンブルだと思っている人が多い。
・その一方でアメリカ人は収入の1/3を投資によって得ている。
・Oxford Clubと提携した情報を伝えることで、日本人にも明るい未来を描いて欲しい。

 

リンク先の動画の内容は?

次に、メールの最後にあったリンク先の動画も見てみました。

内容は「永久に持っておきたい6つの高配当米国株」についてレポートを書き上げた、マーク・リクテンフェルド氏や、高配当ももらうための投資手法についてが解説されています。

高配当の具体的な銘柄として、以下の銘柄と100万円投資した場合の1年間の配当金額も紹介されています。

アーリントン・アセット・インベストメント社 ⇒約40万円の配当
ナチュラル・ヘルス・トレンド社 ⇒約88万円の配当
ノベーション・カンパニーズ社 ⇒約203万円の配当

と極端に高い配当を受け取れる企業を挙げています。

楽天証券

ここでOxford Club Japanの寺本氏についても紹介されています。

出典:THE OXFORD CLUB

日本の銀行の預金金利についても触れられており、現在の金利は0.001%という事が動画の中で伝えられています。

確かに現在の銀行の金利は、定期預金でも0.001~0.01%程度で、高金利といわれているネット銀行ですら0.1%程度です。

そんな中で10%、20%、50%、100%の配当があるとしたら…?という事が動画の視聴者に問いかけられています。

これを実現するために特殊な方法は必要なく、決められた銘柄をネット証券で購入し、それを保有するだけという至って簡単な方法で出来てしまうという事です。

さらに動画では、老後2000万円問題についても言及しています。

平均的な家庭の場合、通常の年金だけでは毎月5万円が生活費などによって赤字になるといわれ、これを30年間続けると、約1800万円が不足するといった金融庁の試算があります。

これについては以前かなり話題となりましたが、ここでは詳細は割愛しますが、ここで伝えたいことは、投資をしなければ老後はほぼ確実に貧困になり豊かな生活からは程遠い現実が待ち受けている事を言いたいのだと思います。

配当を得る事でこれらの不安を無くし、豊かな老後を迎える事こそがこの投資手法の醍醐味であると動画は伝えています。

 

24回の配当を受け取るための6つの銘柄と現在の配当利回り

Oxford Clubはいくつかの個別銘柄を紹介していますが、いまこれらの株を購入しても同じくらいの配当が手に入るとは言っていません。

重要なのは、これらの銘柄を見つける手法を教えてくれるというのが、この広告の最大のウリとなっているようです。

とはいえ、動画や記事の中で紹介されていたこれらの銘柄が現在どのくらいの配当利回りがあるのかは気になるところですので、私が独自に調べてみました。

アーリントン・アセット・インベストメント社(AAIC:US)

この企業は資産管理や投資事業、米国政府機関または民間団体が発行した住宅ローン担保証券を管理運用する企業です。

以下は過去5年間の株価チャートです。

出典:Bloomberg

出典:Bloomberg

直近の配当利回りのデータはありません。

ナチュラル・ヘルス・トレンド社(NHTC:US)

この企業はウェルネス事業の 開発事業を手掛け、自然医薬品やホメオパシー医薬品の店頭販売も行っています。

以下は過去5年間の株価チャートです。

出典:Bloomberg

出典:Bloomberg

直近の配当利回りは11.78%とかなりの高配当となっていますが、株価が右肩下がりなので業績が思わしくないのかも知れません。

ノベーション・カンパニーズ社(NOVC:US)

この企業は住宅ローンの証券化や販売サービスを行っている会社です。

以下は過去5年間の株価チャートです。

出典:Bloomberg

出典:Bloomberg

直近の配当利回りのデータはありません。

アメリカン・キャンパス・コミュニティーズ社(ACC:US)

この企業は大学のキャンパスやキャンパス近郊の住宅などを管理し、学生に住宅を提供するサービスなどを行っています。

以下は過去5年間の株価チャートです。

出典:Bloomberg

出典:Bloomberg

直近の配当利回りは3.92%となっており、極端に高い利回りではありませんが、それなりの配当を出している企業をいえます。

ラザード社(LAZ:US)

この企業は資産運用会社で、企業の統廃合を行うM&A事業や企業のコンサルタントサービスも提供する会社です。

以下は過去5年間の株価チャートです。

出典:Bloomberg

出典:Bloomberg

直近の配当金利回りは4.32%となっており、十分高配当の部類にあります。

レイセオン・テクノロジーズ社(RTX:US)

この企業は航空機メーカーで、航空エンジンや制御システムの開発を手掛けています。

以下は過去5年間の株価チャートです。

出典:Bloomberg

出典:Bloomberg

直近の配当利回りは2.37%なので、そこまで高配当とは言えませんが、標準的な利回りだといえます。

アッビィ社(ABBV:US)

この企業は医薬品メーカーとして、様々な医薬品の開発・研究・製造などを行っています。

以下は過去5年間の株価チャートです。

出典:Bloomberg

出典:Bloomberg

直近の配当利回りは4.60%となっています。

AT&T社(T:US)

この企業は通信会社で携帯電話やインターネットなどの通信サービスを提供しています。

以下は過去5年間の株価チャートです。

出典:Bloomberg

出典:Bloomberg

直近の配当利回りは7.26%とかなり高配当の企業です。

イートン社(ETN:US)

この企業は工業機器メーカーとして、自動車用・建設用・商業用などの油圧機器などの製造販売を行っている会社です。

以下は過去5年間の株価チャートです。

出典:Bloomberg

出典:Bloomberg

直近の配当利回りは2.18%と高くはありませんが、5年間で株価が大幅に上昇している事が分かります。

配当をもらえる事は投資家としての喜びだが…

これまでは「日本人が知らない年4回、合わせて年24回配当収入」について解説してきました。

上記の内容に関しては、ほとんど私の所感は入っていませんので、ここからは投資家としての私の意見を述べていきたいと思います。

配当が高い企業には注意 ⇒ これが結論

メール内容と動画の解説が終わったので、最初に私の結論を言っておきます。

投資素人が高配当株に投資するのはキケン!ということです。

まず、投資の世界において「絶対」は存在しない事。さらには高配当株はそれだけリスクが高い企業である事を理解しておく必要があります。

投資初心者がこれらの企業に飛びついて株を購入したところで、高値掴みをするか、一時的な高配当が得られたとしても大きなキャピタル損失を被るかどちらかです。

株式投資の利益には大きく分けて2種類あり「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」です。

インカムゲインとは、今回の記事で紹介している配当による収入の事で、株式を保有しているとその企業から定期的にもらえるお金の事です。

株式投資によって得られる配当金の利回りは、一般的に0~5%程度といわれており、100万円の株式を保有していた場合、もらえる配当金は1年間で0~5万円という事です。

なおつん(左)
なおつん

戦略的に配当金を出さない企業もあります。

一方でキャピタルゲインの方ですが、これは市場で取引されている株式を安く買って高く売る事で得られる利益の事です。

トレーダーと聞くとこちらのイメージが強いかも知れません。

取引のタイミングによっては利益は青天井であるため夢がある方法ですが、それなりの利益を出すためには、チャートを分析したりずっとパソコン画面に張り付きになるといった苦労もあるようです。

投資初心者がキャピタルゲインで稼ごうとするには、よっぽど運がいい人でない限りかなり高いリスクを負う事になります。

 

配当が高いという事はその企業の株価や業績が著しく悪い場合も多いのが現実で、単純に高配当株だからといって優良企業とはいえないというところがポイントです。

アメリカのとある大手エネルギー企業は、コロナ禍によって世界的な原油価格の暴落によって株価が落ち込み、その時の配当利回りは10%を超えていました。

一概には言えませんが、株価と配当利回りは相反関係にあり、株価が上がると配当利回りは落ち、逆に株価が下がると配当利回りが上がる傾向にあります。

会社の業績がすこぶる良い状態で、まだ株価が低い状態であればこの企業の株を買う事で将来的に高い収益を見込めますが、老舗企業が経済危機などによって株価が落ち込んだ事による配当利回りの高騰には注意が必要です。

老舗企業といえども財政破綻によって解散となると、その企業の株式は紙くず同然になります。

そのため、投資初心者が極端に高配当株を購入する場合には注意が必要なのです。

楽天証券

「日本人が知らない~」という事について

「日本人は投資に関して勉強する機会が少ない」という事を聞いた事があると思います。

これについては事実と言えるでしょう。

先日、私の会社の同僚であるアメリカからの帰国子女が教えてくれた事ですが、アメリカでは高校生になると授業で投資について勉強する機会があるそうです。

実際に仮想世界で自分の選んだ企業の株を購入して、お金がどのくらい増えたかなどをゲーム感覚で体験させることもするそうです。

日本とアメリカを比較すると、日本人はたしかに投資については勉強不足といわざるを得ない状況かもしれません。

今回のタイトルである「日本人が知らない年4回~」という事ですが、これは少なくとも年4回の配当があるという事を指していますが、実はアメリカの企業では年間4回の決算があり、その都度配当金が支払われるのはごく当たり前です。

日本企業では通常は年間1回決算があり、配当金を出すのは通常年間2回です。

これを知らなければ「年間4回も配当がある!」と喜ぶ人もいるのも無理はないと思います。

つまり、年間4回配当金がある企業の株式を6銘柄購入すれば、合計で24回の配当を受け取れる事になり、何も特別な事ではない事に気が付くと思います。

自分の投資戦略を明確にする事

投資の戦略には「長期投資」「短期投資」の2つがあります。

長期投資家は短くても5年、長ければ30年以上を視野に入れて積立投資などを行います。

近年でも日本で「つみたてNISA」や「iDeCo(イデコ)」などの制度が整備されてきたことで、長期投資がしやすい環境が整っています。

私も基本的にこれらの制度を活用して、長期を前提として投資を行っていますが、配当金を目的に保有している銘柄もあります。

多くの企業が一つの投資商品になっている投資信託もそうですが、私が好きなのは「米国高配当ETF」です。

これらは投資信託でありながらも毎年4回配当を受け取れます。

しかも多くの銘柄が詰め合わさった商品ですので、一つの銘柄に固執するリスクも低くなっています。

投資家として定期的に配当金を受け取れるのは非常にありがたい事で、生活がより豊かになっている感覚になれるため私も続けています。

しかし、配当金だけに頼る投資戦略は考えを改めた方が良いと思います。

先ほども述べたように投資による収益は「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」です。

インカムゲインとして多くの配当金をもらったとしても、その企業の株価が下がってキャピタルゲインを損失してしまえばトータルで損失が出る可能性もあるためです。

このバランス感覚とトータルで利益を考えるのが、投資戦略を考える上で重要という事になります。

楽天証券

 

高配当と好成績はイコールではない

「日本人が知らない年4回、合わせて年24回配当収入」について知ってみていかがでしょうか?

先ほど少し紹介しましたが、企業戦略的に配当をあえて出さない企業もあります。

企業が様々な商品やサービスを開発して得られた収益は、企業の内部留保として蓄積されるか、再投資によって企業の規模を拡大させるか、一部を配当によって株主に還元されるかいずれかの方法をたどります。

配当を出さないからといって悪い企業だと決めつけるのは早計で、業績が良い企業でもあえて配当金を出さずにその利益を再投資して、さらに規模を拡大するという戦略をとる場合もあります。

もちろん単に業績が悪く配当を出すだけの余力が無い場合もありますが。

繰り返しになりますが、投資において「高配当だから好成績」とは必ずしもいえないということです。

 

「日本人が知らない~」のまとめ

日本人が知らない投資方法については様々な情報がネット上で錯綜しています。

これらに惑わされて良く分からない商品を買わされて大損したという話も良く耳にします。

奇しくもコロナ禍に証券会社の新規口座開設数が大きく伸長している事から、投資に興味を持ち始めている人が多いのも現実です。

私の会社でもお昼休みに「為替が~」「○○のチャートが~」と言いながら投資の話をしている同僚が周りに意外にも多くいます。

投資によってトータルで得られる年間の利回りは一般的に3~5%に落ち着くといわれており、投資の神様といわれるウォーレン・バフェット氏でも年20%の利回りです。

つまり年間で数十%の利益を出せる投資商品は非常にリスクの高い商品か詐欺的商品であるかのどちらかといえます。

もちろん投資は自己責任ですので、自分で調べてみて判断する事が重要です。

「日本人が知らない」からこそ、その事に付け込んで様々な商品を売りつけようとする組織もあるので注意が必要です。

今回の「日本人が知らない年4回、合わせて年24回配当収入」が必ずしも悪い投資案件という事は断言は出来ませんが、ご自身で良く調べてから投資をしましょう。

どの商品を買ったら良いのか分からないという方は別の関連記事でも商品を紹介しているので、ご確認ください。

このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。

ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。

楽天証券

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

なおつん Lv.若手平社員をフォローする
投資を学ぶのに役に立つ
シェアする
なおつん Lv.若手平社員をフォローする
30代会社員ブロガーの末路