30代会社員のなおつんです。
レバレッジ型の投資信託を長期で積み立てて億り人を目指す。
「え?まだそんなこと言ってるの?」と思うかも知れません。
まだ息をしている30代会社員です。
家族を持ってこれからお金も掛かるという記事を最近アップしたばかりなのに…
それでもレバナス投資を続ける30代会社員の末路とは…
「ツミレバ」をはじめたきっかけ
なぜわたしがレバナス投資をはじめたのか理由はたくさんあります。
ちなみに、レバレッジ型ファンドについてもっと詳しく知りたい方は関連記事をご確認ください。
投資が堅実すぎる
これまでわたしは投資を続けてきて、運用額が1,500万円を超えてくるまでに成長しました。
FIRE達成のためには『つみたてNISA』などを活用してこれからも投資を続けていく必要があります。
しかし、「投資堅実すぎる…」と思ってしまったのです。
ギャンブルしてる人の気持ちを理解する
わたしはパチンコ・競馬などギャンブルはやりません。
しかし、全くの否定でもありません。
つまり、ビビりなだけかも知れません。
一般的なギャンブルよりも、勝率がまだ高いのが『レバナス』と思ったのがきっかけです。
FIREは達成できるが、しかし…
このまま投資を続けていけば、おそらく60歳までにはFIREできると思います。
(60歳にFIREすることが、果たしてFIREと呼ぶのかはいったん置いといて…)
でも、それって予定調和すぎて面白くないと思ったこともレバナスを始めた理由のひとつです。
レバナスが上手くいけばもっと早くFIREできるかもしれないと淡い期待を抱いています。
話題づくり
レバナス投資は2020~2021年の期間にかなり盛り上がりを見せました。
その流行に乗って話題づくりをしたかったというのがレバナスをはじめた理由でもあります。

ツミレバにはネット上でも賛否両論がありますが、私の実績を参考にして投資をするかどうかを検討してみてください。
2022年12月のツミレバの運用実績
さっそく私のレバナスの実績を見ていきましょう。
投資している商品は「iFreeレバレッジ NASDAQ100」です。
2022年12月現在までの積み立て金額と評価額が以下のグラフです。
レバナス投資を始めてから1年と3カ月が経ちました!
結果は、、、ずっとマイナス!
現在、トータル投資金額が62,880円に対して、評価額が47,119円なので、約1.5万円の含み損です。
トータルリターンはマイナス25.1%と大赤字の状態です。
グラフを見ると、先月は多少上向きの傾向がみられますが、投資額と評価額の差は歴然です。
iFreeレバレッジ NASDAQ100のようなレバレッジ商品は、上昇時にはかなり大きく収益を出す事が期待できますが、下落時のダメージがかなり大きい事が分かります。

レバナスはギャンブルか真っ当な投資なのか…
NASDAQ100指数との比較
私がツミレバをはじめた2021年9月から2022年12月現在までの、NASDAQ100指数とレバナス100の比較をしてみるとどのような事が分かるか検証してみます。
以下のグラフがそのチャートです。
チャートを比較しやすくするため、NASDAQ100指数を「QQQ」というETF、レバナス100を「QLD」というETFを使って比較しています。
この1年間でナスダック100指数は少しずつ下落しながら、現在はマイナス23%ほどですが、その一方でレバナスのほうはマイナス48%も下落しています。
レバナスの下落の速度はナスダック100指数よりも圧倒的に大きいですね。
レバレッジは単純に指数の2倍の値動きといわれていますが、時間が経てば経つほど指数から離れていくようになっていくので、トータルリターンで比較すると2倍以上の差が開くようになっています。
暴落時は傷口があっという間に広がるという商品設計です。
このように、レバレッジ型ファンドは金額が上がれば上がるほどインデックス投資よりもハイリスク・ハイリターンといえます。
ツミレバを検討している人は、全額を一気に投資するのではなく、もし価値がゼロになっても問題ないと思えるような余裕資金だけで行うようにしましょう。
訂正とお詫び
先月までレバナス用に比較していた「TQQQ」ですが、このETFはNASDAQ100指数の3倍の値動きをするETFでした。
わたしはこれまでこのETFが2倍の値動きだと思っていたので、過去のチャートの比較は全くあてになりません。
これからは「QLD」を使って比較していきます。

勉強不足ですみませんでした。
今月のレバナス
私のツミレバの結果から分かるように、今月までで約1.5万円の含み損を抱えています。
「レバナス投資はギャンブルですか?」と質問されたら、
「いいえ、ギャンブルではありません!」とわたしは答えます。たぶん…
レバナス投資がこれからどうなっていくのか、もう少し様子を見てから今後を考えます。

皆さんもレバナス投資に手を出すなら余剰資金&自己責任でどうぞ。
投資やFIREに興味があればぜひ関連記事もご覧ください。