【ひとり反省会】「あの頃は本当にお金が無かった!」

生活の役に立つ

30代会社員のなおつんです。

このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は普段は会社員として働きながら、個人投資家としてFIREを目指すべく日々活動をしています。

今でこそ将来に向けた資産形成や生活の安定を図る取り組みをしていますが、私が社会人一年目の時は本当にお金がありませんでした。

今回はそんな話をしながら、どういう風に変わっていったかを話していこうと思います。

あの頃は本当にお金が無かった

「昔はお金が無かった。」というと「今は年齢が上がって給料が増えたからでしょ?」と言われそうなのではじめに断っておきます。

確かに転職をしたり年齢が上がって多少は給料も増えました。しかし、お金が無かった原因はそれだけではないと今は断言できます。

一番の要因は浪費をしなくなった事で生活費がかなり安くなったことです。生活費がどれだけ安くなっても幸福度がほとんど変わらない事に気付いてからは、「お金が無い」なんて全く考えなくなりました。

もちろんFIRE(早期リタイア)という大きな目標に向けて今でも道半ばではありますので、それに向けて全力で活動をしています。

 

当時、社会人になったばかりの私は入社一年目で身の丈に合わないスポーツカーを購入しました。

購入価格は180万円程度だったので驚くほど高額ではありませんでしたが、貯金なんて全くなかったので当然頭金はゼロで5年間フルローンです。

この時に私は何を考えていたかというと、「とにかく街中で目立ちたい。」という青くも下心丸出しの気持ちを持っていました。

それどころか「何としてでもローンは返さなければいけないから、5年間は仕事を辞められない。自分への戒めになる。」とすら考えていて、今さら思い返してもあの頃の自分は本当にバカだったなと思います。

決してスポーツカーやスポーツカーを買う人を馬鹿にしている訳ではない事はご理解ください。

今でもスポーツカーを街で見ると「カッコいいな~」って思うし、時々誘惑に負けそうにもなりますが、今は日頃の足としてコンパクトカーを愛用しており十分満足もしています。

 

当時の自分が愚かだったのは、身の丈に合っていない車を買った事であり、その理由がただ目立ちたいからという事です。

スポーツカーは趣向性が強い乗り物なので、ほぼ例外なく維持費が高く燃費も悪いです。

私がその時買った車は燃費が7km/L程度でした。今ではリッターあたり20km以上の車が当たり前に販売されているので、倍以上の燃料費です。

しかも保険料も最高クラスに高く、車両保険無しでも毎月15,000円という金額でした。(お金が無かったので車両保険はケチっていました。)

ローン返済やガソリン代、保険料を合わせると毎月40,000円以上の出費となっており、当時の少ない手取り給料から必死に払っていました。

 

私は入社してからの数年間は会社の寮に住んでいましたが、自炊は全くせずに食事はほとんど外食でしたし、休日になると同じ寮に住む同期と頻繁に飲みに出かけていたので、毎月の収支は完全に赤字状態です。

年2回のボーナスでも家計はマイナスだったので、クレジットカードのキャッシングも使っていました。

稼いだお金を全て消費してしまう完全なる消費脳で、お金に支配された生活環境でした。

「とにかくお金が無い!」と叫びたくなる一方で、この現状を変えよう一切の行動をしてこなかったのです。

お金が無い奴ほど見栄を張るという事実

しかも私には当時付き合っていた彼女がいて、クリスマスや誕生日にはかなり豪華なプレゼントを贈っていた記憶があります。

デートも基本的には外食でしたので、美味しいものを食べるためにもお金が必要なので、その度にクレジットカードのキャッシング枠から数万円を引き出してデートに使っていました。

彼女にはいつもお金に余裕がある事を示したかったので、そこそこ良いレストランをご馳走したり、プレゼントにも奮発していましたので、「お金が無い」なんて口が裂けても言いたくありません。

彼女の前では見栄を張りたいというプライドがありました。

 

無理して買った車は彼女を家まで送り迎えする時にも当然使っていましたし、帰りは無駄にコンビニによって駐車場に止めて注目される事の優越感に浸ったりしていました。

本当のお金持ちはそんなくだらない見栄は張らないと思うので、結局はお金が無い奴ほど見栄を張りたがるし外で良い格好をしたがるという事なのかも知れません。

今でも大型ディスカウントショップの駐車場で、高級車を並べて眩しいライトを付けながら若者がたむろしている光景を目にします。

あえて人目に付くように歩行者にいる方向へ眩しいライトを向けているため、迷惑に思っている人は多いとは思いますが、彼らの気持ちが分かるため私は温かい目で見るようにしています。

 

今の私は投資家として様々な投資をしておりお金に対する考え方も違うので、可能性は非常に低いですが、もし私が高級車やスポーツカーを買うとした場合は潜在的なリターンやメリットがどのくらいあるのかなどを考えてしまいます。

この考え方の違いは、良く言えば「合理的な思考」になったといえますが、悪く言えば損得勘定が働き過ぎて好きな事を純粋に楽しめなくなったのかも知れません。

少なくても今の私の価値観では、高級車やスポーツカーを買う事のメリットはあまり見出せません。

 

自分を変えたきっかけは…

以前の私はとにかく見栄を張り人に良く思われようとお金を使いまくっていましたが、今では生活費をかなり抑えたケチケチ生活になりました。

ケチケチ生活と言っても幸福度は今の方が断然に高いです。

 

ここまで自分を変えたきっかけは何だったのか。それは海外生活といって間違いありません。

私は過去に転職をしていますが、新卒で入社した会社を退職した後に青年海外協力隊に参加しています。(アフリカのエチオピアに2年間派遣されていました。)

青年海外協力隊についてはネットで様々な方が語られているので、ここでは詳しい説明は省略しますが、簡単にいうと世界の貧しい国に行きボランティアをするという活動です。

私がこの経験によって得られたモノはこの記事だけでは書ききれないほどありますが、私の価値観を根底から変えた経験であった事に間違いありません。

アフリカの人たちは日本人が想像しているような貧困や病気だけが報道されているためあまり良い印象は無いと思いますが、こんなにも貧しい国なのに町の人々はいつも笑顔です。

「物質的に満たされていなくても、人間は幸福になれる」という事に気付かされた事が大きな価値となりました。

 

2年間の期間を終えて日本に無事に帰国してからは「高級車やスポーツカー」「おしゃれなレストラン」「贅沢な暮らし」「高価なプレゼント」「ブランド」など今まで自分がこだわっていたモノたちが急激にダサく感じられて、それに踊らされていた自分にも嫌悪感を感じてしばらくは落ち込みました。

ここで言いたいのは「私のように海外に行け!」とか「ブランドはダサい!」という事ではありません。

大事なポイントは「価値観は人それぞれだけど、本当にそれが自分を幸せにしてくれるのか?」という事です。

それに気付かればお金が無かったとしても、自分の幸福感はどこまででも高められると思います。

 

お金持ちは不幸になる

昔、私の地元には1,000円で焼肉が食べ放題のお店がありました。(数年前にお店を畳んでしまいました。)

1,000円で食べ放題の割には味もそこそこ美味しく肉の種類も豊富で、私が高校生の時や社会人になってからもかなりお世話になったお店でした。

一方で、この世界には「焼肉といえば○○でしょ!あそこの肉しか私は食べられない!」という人もいます。(ちょっと極端ですが例えばの話です。)

私とこの人のどちらの方が人生の幸福度が高いかといえば、1,000円の焼肉を美味しい美味しいと言いながら喜んで食べている私の方です。

高級な焼肉しか美味しいと感じられない人は、1,000円の焼肉では満足しないので圧倒的に私の方が幸福度は高いです。

 

「お金持ち」と一括りにしてしまうのは偏見極まり無い発言ですが、高級なものに慣れてしまっている人は、いろんな事の満足度が低く不幸になりやすいという話です。

そうは言ってもお金持ちは意外と質素な暮らしをしているので、逆に自分の価値観をしっかり見極めて必要な物と無駄な物をはっきり区別していると思います。

高級車も高級焼肉も「自分には価値がある!」と思えば、それにお金を使えば良いだけの事です。

 

お金を手に入れて何がしたいのか

「お金があるという事は選択肢が多いという事」という言葉を本で読んだ記憶があります。

お金を稼いで選択肢を増やすのか、今ある選択肢の中から自分が幸福になる方法を探すのか、個人によって千差万別です。

先ほど紹介したアフリカの人たちのように価値観は自分で決めるものですので、メディアの広告や世間の流行り廃りによって一時的に左右されるものではありません。

お金持ちになるよりも先に幸福感について個人個人でそれぞれ考えなければいけない時代が来ていると私は考えています。

特に今の日本は長期デフレ、働き方改革、少子高齢化、コロナ禍などで時代が大きく変わっており、お金を稼ごうにも経済的な余裕が無くなる人も多くいます。

ここでは政治的な発言には十分配慮しますが、日本はこれからどんどん貧しくなる事が予想されています。

そうなる事がすで予想出来ているのであれば、お金が無くても楽しめる人生をさっさと自分自身で作ってしまう方が豊かに生きられるのかも知れません。

それでもなお、お金が欲しいという人がいれば、仕事で成功したり投資をして稼ぐのもアリですし、私も今のところはその方針です。

しかし本当にやりたい事を見つけるのが先であるので、「お金を手に入れて自分は何がしたいのか」という事を真剣に考える事も同時進行で進めていかなければいけません。

 

このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。

ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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