ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)の特徴を解説

ソーシャルレンディング特集

30代会社員のなおつんです。

私はメーカー勤務の傍らで個人投資家として米国株や投資信託などを数百万円ほど運用しています。

 

今回は2020年9月に新たに登場したソーシャルレンディング投資「ONIGIRI Funding」について特徴を解説していきます。

運営会社は「不動産を軸にテクノロジーと目で財産をデザインする」をキャッチコピーにした「きらめき不動産株式会社」です。

ONIGIRI Fundingを運営する会社の情報については後ほど改めて解説します。

 

ソーシャルレンディングについてもっと学びたい方は、別の記事で詳しく解説しているので参照してください。

関連記事:ソーシャルレンディング投資のメリットとデメリット

「ONIGIRI Funding」の概要

出典:ONIGIRI Funding

ONIGIRI Fundingは投資家から集めた資金を元に運営会社であるきらめき不動産が物件を運用し、その利益の一部を投資家に還元するクラウドファンディングサービスです。

2020年9月に始まったサービスであるため、募集されている案件がいまのところは1件のみです。

第1号ファンドの概要は?

ONIGIRI Fundingが公開した記念すべき第1号ファンドの概要は以下の通りです。

ファンド名(物件名):グランツ・シュロス
想定年利回り:8.0%
募集金額:1,000万円
募集開始:2020年10月1日(先着順で締め切り)
運用開始:2020年11月1日
運用終了:2021年4月30日(運用期間6ヵ月)
最低出資金額:1万円
分配金払い戻し予定日:2021年5月30日
業務管理者:後藤 聡志

最初のファンドという事もあるので客寄せの意味も込めて利回りは高めに設定されています。

また募集金額が1,000万円なのは少し控えめですが、物件価格にもよるので何ともいえないところです。おそらく募集開始と共に数分で売り切れだったと予想します。

 

 

利回り8.0%の利回りで得られた分配金ですが、ここからさらに税金が20%ほど差し引かれるので実際の利回りはもう少し低くなり、例えば10万円運用した場合の例を見ると以下のような計算式になります。

100,000(投資元本) × 0.08(表面利回り) = 8,000(分配金)

8,000(分配金)× (1-0.2042)←税金分 = 6,366(実際に受け取れる分配金)

もし10万円投資した場合は1年後には10万6,366円になって帰ってくるというイメージです。

なおつん(左)
なおつん
このファンドの実際の運用期間は6ヵ月なので、単純計算で10万3,183円です。

 

「ONIGIRI Funding」の特徴

ここからはONIGIRI Fundingの特徴をさらに詳しく紹介していきます。

1万円からの少額投資が可能

個人で不動産を購入して運用するには大きな初期費用が必要ですが、ONIGIRI Fundingを通して行えば不動産投資が1万円から始められます。

もちろん投資家が直接不動産を所有するわけでは無く、間接的に投資・運用する事にはなりますが、少額から出来るメリットがあります。

近年のソーシャルレンディング投資ではほどんどの業者で1万円からの少額投資サービスを展開しているので特別珍しいものではなくなりましたが、投資初心者にとっては1万円の初期費用はかなり精神的なハードルが低くなるメリットがあります。

 

各種の手数料がほとんど発生しない

ONIGIRI Fundingは以下の手数料に関して「振込手数料」以外は全て無料です。

・口座開設手数料 ⇒無料
・口座管理手数料 ⇒無料
・運用手数料 ⇒無料
・購入手数料 ⇒無料
・出金手数料 ⇒無料
・振込手数料 ⇒有料

唯一発生する手数料はファンドへの投資申し込みが完了し、指定口座にお金を振り込む時の振込手数料は投資家が負担する事になっています。

これはネット銀行を使えば無料で振込できる金融機関もあるので、ソーシャルレンディング投資を行うためにネット銀行をひとつ開設しておくと良いと思います。

 

注目すべきはONIGIRI Fundingの出金手数料が無料である事です。

最近のソーシャルレンディング投資の業者では出金時の手数料が無料のところが増えている一方で、半分くらいの業者は数百円の出金手数料を取っている業者もあります。

投資家にとって数百円はバカに出来ないコストです。

 

優先劣後方式を採用している!?

ONIGIRI Fundingは「優先劣後方式」を採用しています。

優先劣後方式については関連記事でも詳しく解説していますが、投資家の元本の安全性をかなり高めリスクを軽減してくれる仕組みです。

関連記事:ソーシャルレンディング投資のメリットとデメリット

 

募集ファンドには優先劣後に関する記述がはっきりとは明記されてはいませんが、ONIGIRI FundingのホームページのQ&Aには以下のような文言があります。

出典:ONIGIRI Funding

文言から読み解くと優先劣後方式を採用していると判断して問題ありませんが、今後募集されるファンドの契約内容をしっかり確認した方がいいでしょう。

 

利回りは高めの設定

ONIGIRI Fundingの第1号ファンドの年間想定利回りは8.0%とお伝えしましたが、他のソーシャルレンディングのファンドの利回りと比較してやや高めの設定です。

他の業者のファンドの利回りは4%程度から大きいものでは10%を超えるものもあります。

もちろん利回りの高さはリスクの大きさに直結するので、必ずしも利回りだけ高いのが良いファンドとは言えませんが、投資家によって判断が分かれるところです。

「ONIGIRI Funding」を始める⇩

運営会社の概要

ONIGIRI Fundingを運営する「きらめき不動産株式会社」ついても紹介します。

以下が会社の概要です。

商号:きらめき不動産株式会社
本社(東京):〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町5-26-12-2F
TEL:045-633-3463(代表)
代表取締役:後藤 聡志
資本金:1億円
設立:2008年7月
事業内容:宅地建物取引業、不動産売買業務、不動産投資コンサルティング業務など
ホームページ:https://www.kilameki.co.jp/

 

出典:きらめき不動産

不動産の売買や仲介を事業としている不動産会社であり、サービスの拡充のためにソーシャルレンディングをやっているといった感じです。

不動産会社がソーシャルレンディングのサービスを始めるケースは他にもありますが、要するに借金をして不動産物件を運用するという事です。

銀行などから借り入れるよりも投資家から集めるほうが金利が安いのか、きらめき不動産側のメリットまでは分かりませんが、8.0%の利息(分配金)を投資家に支払ってでも利益を上げられる収益構造については不明です。

なおつん(左)
なおつん

個人的には損益計算書と貸借対照表を公開してもらえると、企業としてのの安心感は高まります。

 

投資のリスク

ソーシャルレンディング投資において必ず理解しておかなければいけないのが「投資のリスク」です。

全てのソーシャルレンディング投資にもいえる事ですが、最大のリスクは事業者の貸し倒れです。

ソーシャルレンディング業者を通して出資したお金ですが、もし事業者の業績が振るわなくなったり資金繰りが悪化した場合は、投資したお金が投資家に戻ってこなくなる可能性があります。

今までにこういった貸し倒れなどの事故が発生していない業者であっても、今後も安全性を保証するものではありません。

リスクとリターンを各自で判断して投資されるようにお願いいたします。

さいごに

ONIGIRI Fundingは投資初心者にとっても始めやすいサービスである事が特徴的でした。

<ONIGIRI Fundingの特徴まとめ>
・1万円から少額投資
・手数料がほとんど無料(振込手数料だけ有料)
・優先劣後方式で安全性が高い(絶対安全ではない)
・利回りが高めの設定

今後どういうファンドが出てくるのかは私も非常に興味があるところで、何か分かれば追って記事にしていきたいと思います。

なおつん(左)
なおつん

「ONIGIRI Funding」に興味がある方は一番下にリンクを貼っておくので、投資家登録から始めてみましょう。

このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。

ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。

 

「ONIGIRI Funding」を始める⇩

 

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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