【金融庁発表】ソーシャルレンディング投資に注意

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30代会社員のなおつんです。

このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いている傍ら、個人投資家として株や投資信託を保有しながら様々な投資案件にも挑戦しています。

 

今回は2019年3月に金融庁から出された「ソーシャルレンディングへの投資に当たってご注意ください」という発表について、個人投資家である私が発表の内容を解説し、私の所感を付け加えていきたいと思います。

なおつん(左)
なおつん

ソーシャルレンディング投資はリスクもあるため全ての人におススメは出来ませんよ。

そもそも「ソーシャルレンディング」とは

ソーシャルレンディングは私たち投資家からお金を集めて企業などの事業者へ融資し、その利息の一部を投資家に還元するサービスの事です。

ソーシャルレンディングサービスの概要図

ソーシャルレンディング業者は投資家と事業者の間を仲介して資金を集めたり事業者に融資する業務を行う代わりに利益の一部を手数料として受け取る事で利益を出しています。

投資家は出資した金額から一定の利回りで配当金を受け取ることが出来る事と出資後はほとんど手間が無く業者にお任せで運用をしてくれるため、こういった手軽さも相まって最近は様々なソーシャルレンディング業者が増えてきています。

 

私がいくつかのソーシャルレンディング口座を開設し実際に投資を行った所感としては、ソーシャルレンディングを運営する会社の情報開示の程度や案件の種類などはピンキリです。

業者の中には運用が失敗して投資家に配当金が払えなくなったり投資元本を毀損された業者もあります。

こういった背景から金融庁も注意喚起として今回のような発表をしたことが考えられます。

金融庁の発表内容

ソーシャルレンディングに関しての金融庁の発表はいくつかのポイントに絞って発表されていますので、一つずつ解説していきます。

ソーシャルレンディング業者の登録義務

ソーシャルレンディングサービスを提供する業者は「第二種金融商品取引業」の登録が必要です。

ちなみに、投資などの金融商品を扱う行為は「金融商品取引法」という法律が適用され、扱う商品などによって第一種と第二種に分けられますが、金融商品取引業は内閣総理大臣の登録を受けた事業者のみが販売等を行う事が出来るようになっています。

金融庁は無登録の業者には一切関わらないように注意を呼び掛けています。

その理由は、無登録の業者は詐欺的な商品を販売している可能性が高い事が挙げられます。

もちろん登録していれば全ての業者が安全とも言い切れませんが、ソーシャルレンディングを始める上では重要な判断基準となると思います。

ちなみに登録を受けたかどうかは金融庁のホームーページから確認する事が出来ます。

金融庁 免許・許可・登録を受けている業者一覧

 

高い利回り情報のみでの投資判断

ソーシャルレンディング業者が儲かる仕組みは事業者へお金を融資する際の高い金利です。

融資を受ける事業者は名前が売れていない信用の低いベンチャー企業なども多く、銀行からお金を借りるのが難しい場合もある事から高い金利を払ってでもお金を借りたいと考えています。

そのためソーシャルレンディング業者が融資する金利の設定も高く、これが私たち投資家にも高還元で配当を払うことが出来る理由です。

裏を返せば「利回りが高い」というという事はその分リスクは高いという事になり、事業が失敗した場合は元本が戻ってこないリスクもあります。

単に高い利回りに惑わされるのではなく、貸付先業者の財務情報などをしっかりと確認して投資を判断する事が適切です。

 

投資家への情報開示

前項との関連性が高いですが、金融庁は投資家に対して「業者が提供する様々な情報を確認」する事を呼び掛けています。

「様々な情報」について、金融庁は以下のようなものを列挙しています。

・貸付先の属性(業種・事業内容、利害関係の状況等)
・貸付条件(貸付額や金利、貸付予定日、貸付期間等)
・貸付先の資金使途
・回収可能性に影響を与える情報
・審査態勢(審査体制、審査手続き等)
・貸付債権の管理・回収方針・態勢
・借換えに関する情報
・返済遅延等に関する情報

上記の中で私が特に重要だと思う事は、「貸付先の属性」と「返済遅延に関する情報」だと考えています。

「貸付先の属性」とは貸付先がどのような会社でどのような事業を行っているのかは最低限知っておきたいところです。

これを知らないで投資をする事はギャンブルに使っているのと同じです。

 

また「返済遅延に関する情報」は、万が一に事業者が事業に失敗してお金が返せなくなった時の事業者や投資家への対応方法などが重要な情報です。

「ソーシャルレンディング業者がしっかり審査してるから大丈夫でしょ。」と思いがちですが、過去にはいくつかのソーシャルレンディング業者の投資案件で投資家に元本が返せなくなくなっている例がかなり多くあります。

それだけリスクが高いという事を認識する事が大事なのと、事前に確認できる情報は確認しておいて損はありません。

 

まとめ

投資行為は「リスク」と「リターン」がいつも付いて回ります。

しかしリスクを適切に管理出来ればそれに見合う十分なリターンも得られるため、日ごろから情報を集め知識武装しておくことが自分の資産を守る上で重要です。

今回の金融庁の注意喚起をまとめます。

✔ 登録された業者を選ぶこと
✔ 高い利回りだけで判断しないこと
✔ 業者からの情報を確認すること

 

なおつん(左)
なおつん

ソーシャルレンディング投資は少しでもヤバいと感じたらすぐに手を引く(資金を引き上げる)事が大事です。

 

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ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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