30代会社員のなおつんです。
この記事ではFIREを目指す会社員である私の給料を毎月公開しています。
FIREとはなにか、また、私のFIRE達成までの道のりについては、下の関連記事で公開しているので、興味がある方は一緒にご覧ください。
2022年12月23日の給与明細
私は製造業に勤める30代の会社員です。
2022年12月は23日が給料日でした。
今月もらった給料を公開します。

2022年も最後の給料日がやって来ました。
今月の最終的な手取り給料は289,216円でした。
12月の年末調整で戻ってくるお金が多く、32,000円くらい戻ってきています。やったー!
先月の残業分が今月の給料に反映されていますが、先月の残業時間は28時間くらいです。
今年もらったボーナスも含めると年収は600万円くらいだと思います。
毎回、給料明細を見て思うことは、
「税金が高い!」
引かれるれる金額が年々増えている印象です。
『ふるさと納税』や『企業型確定拠出年金』を活用しながら節約をしています。
FIRE達成率
私は会社員として働きながらFIREを目指していますが、2022年12月現在までのFIRE達成率の推移は以下の通りです。
実は、先月から自分のFIREではなく、私の奥さんをFIREさせるという目標にしました。
私と奥さんは共働きで生活費を折半しています。
少なくとも奥さんの負担分は私の資産でFIREさせてあげたいという思いでグラフを新しく作りました。
今の達成率は23.5%となっています。(上の図の赤い点がそれです。
奥さんはパート勤務なので、この達成率が上がると奥さんのシフトを減らすことができるという理屈です。
金融資産 × 期待利回り / 奥さんの費用負担(年)× 100
私の場合、現在の資産が1,500万円くらいなので、これを年率3%で運用したと仮定すると、年間の収益がだいたい45万円くらいになります。
この年間45万円が年間の生活費をどのくらい賄う事が出来ているのかというのが、FIRE達成率の考え方です。
現状では23.5%、つまり約1/4がFIREしているので、奥さんの1ヵ月のシフトが20日間だった場合、5日間はシフトを減らすことができますね。

もちろん私はこれからも馬車馬のように働いて、少しでも資産を増やしていきます。
コラム「新NISAが話題になっている」
毎月、給料明細を公開していると同時に、お金に関するコラムを書いています。
今回は最近話題になっている新NISAについてです。
詳しい内容については、ここでは触れませんが、これからの私の投資戦略について書きます。
FIREできるのは少数派
FIREを達成することは並大抵のことではありません。
NISAが変更になってもっと投資枠が増えたところで、満額使いきれる人はそもそも少数派です。
しかも、FIREの最終目標である60歳以前に「早期退職」ができる人はかなり少ないでしょう。
現行のつみたてNISAでは年間40万円という非課税枠がありますが、この金額を満額使える人も少ないというのが現状ではないでしょうか。
日本人はずっと給料が上がらず、物価の高騰や増税に苦しむ中で生活するのも精一杯です。
私はまだ恵まれた環境かも知れませんが、昔は気兼ねなく買えた生ビールが発泡酒になり、発泡酒が第3のビールになり、スーパーではつい安いものに手が伸びてしまいます。
新NISAによって投資枠が増えることは単純に嬉しいことですが、投資をするために人生を過ごしてしまわないように気を付けたいと思います。
そもそもメンタルが持たない
例えば、給料が高く投資に使えるお金がたくさんある人はどうでしょうか。
給料が高い人は必然的に支出が高くなる傾向があるようです。
そりゃ、給料が上がれば少し美味しいものを食べたくなるし、ちょっと良い家電も欲しくなるでしょう。
なにせ、高価なものに手が届くほど給料をもらっているので。
投資をしてFIREするためには、10~15年くらいは必要です。
そんなに長い期間も投資だけをすることに耐えられないという人も多いかも知れません。
おそらくメンタルが持ちません。
一生懸命に働いてせっかく稼いだお金を使わずに投資、投資、投資っていう空気も考えものかも知れませんね。
もちろん、私自身も余剰資金は出来るだけ投資に回しています。
でも、貴重な20代、30代を犠牲にしてまで投資ばかりして、大切な機会を失うこともしたくありません。
自分にとって一番合っている投資と消費のバランスを考えましょう。
新NISAはもちろん活用する
新NISAですが、もちろん私もフルに活用する予定です。
良い制度であれば使わない手はないですからね。
今までは既存のつみたてNISAと特定口座で投資信託を積み立てていましたが、特定口座の投資信託は売却をして、新NISAで積み立てを再開する予定です。
出来るだけ投資にかける時間と労力は減らしたいので、証券口座から乗り換えなどの便利なシステムが発表されるのを期待したいです。
私の場合は奥さんを先にFIREさせてから、余力があれば私の分もFIREさせる予定です。
もしそれが成功したとしても、早期退職はならないと思います。
今の仕事は忙しいなりにもそれなりに充実しているので、出来るだけ長く働ければ良いと思っています。
まとめ
2022年最後の給料日が来ました。
今年も仕事とプライベートでいろいろとありましたが、わりと順調だったと思います。
いま一番の課題は、お金との付き合い方です。
FIREをするという大きな目標はあるものの、あまり投資ばかりに目を向けて周りが見えなくなる事がなんだかもったいないと思うようになりました。
もっと人生そのものを楽しみながら、FIRE出来ればいいな~くらいに考えるようになりました。
2023年も給料明細は公開していきますよ。

この記事は毎月25日前後に更新しています。
私は投資やFIREなどの情報を公開しているので、興味があれば関連記事もご覧ください。