給料をもらった30代会社員は「資産所得倍増計画」にモノ申す!

投資を学ぶのに役に立つ

30代会社員のなおつんです。

この記事ではFIREを目指す会社員である私の給料を毎月公開しています。

FIREとはなにか、また、私のFIRE達成までの道のりについては、下の関連記事で公開しているので、興味がある方は一緒にご覧ください。

2022年11月25日の給与明細

私は製造業の30代の会社員で、中途で入社してから約5年が経ちました。

まだ平社員ではありますが、部内には先輩も後輩もいる中堅といったポジションです。

仕事はそこそこに忙しく、時期によっては残業も月に20時間くらいはしています。

なおつん(左)
なおつん

2022年11月にもらった給料明細は以下のとおりです。

今月の最終的な手取り給料は255,009円となりました。

先月の残業分が今月の給料に反映される仕組みなので、先月もそれなりに忙しかったことが分かります。

ボーナスも入れると今年の年収は600万円くらいになりそうです。

 

ただ、こうして改めて給料明細を見ると、税金で引かれるれる金額が多いことに気付きます。

税金関係だけで7万円を超える控除額ですが、これでも節税対策として『ふるさと納税』『企業型確定拠出年金』など出来る限りの努力はしています。

企業型確定拠出年金

 

FIRE達成率

私は会社員として働きながらFIREを目指していますが、2022年10月現在までのFIRE達成率の推移は以下の通りです。

今のFIRE達成率は20.0%となっています。(上の図の赤い折れ線グラフ)

生活費の1/5が投資の運用益でまかなえていると考えればOKです。

 

もっと具体的なFIRE達成率の計算方法としては、生活費に対して投資から得られる収益がどのくらいかという計算式で求められます。

<FIREの達成率の計算式>
金融資産 × 期待利回り / 生活費(年)× 100

私の場合、現在の資産が1,500万円くらいなので、これを年率3%で運用したと仮定すると、年間の収益がだいたい45万円くらいになります。

 

この年間45万円が私の年間の生活費をどのくらい賄う事が出来ているのかというのが、FIRE達成率の考え方です。

もちろん株価は変動するので、毎年確実に3%の運用ができるとは限りませんが、上の計算式で出した方法では、生活費の20.0%が投資の収益だけで成り立っているという事です。

 

FIRE達成率と給料明細は直接的に関係がありませんが、私は給料の半分くらいを毎月投資の積み立てに回しているので、資産がどのくらい増えたかという事も毎月記録しています。

なおつん(左)
なおつん

最近は株価が乱高下していることや円安の影響を受けて、資産が減ったり増えたりを繰り返しています。

 

 

コラム「資産所得倍増計画にモノ申す」

毎月、給料明細を公開していると同時に、お金に関するコラムを書くようにしています。

今回は、日本政府が進める「資産所得倍増計画」についてです。

この政策の中身については様々なネットニュースでも語られているので、ここでは解説しませんが、資産所得倍増計画について思うことを書かせてもらいます。

 

お金基準でしか考えられなくなる不幸

ここ数年でNISAやiDecoなどの制度が広まっているため、資産運用をする人が増えている印象です。

私の職場でも、休憩中や雑談時に周りで、

「長期運用ではリスクが~」

「カードで積み立てができてポイントも~」

などという言葉が聞こえてくるくらいです。

 

周りの人の投資や資産運用に関する意識が高まってきたと本当に実感できるようになりました。

私の勤める会社はまだ恵まれている環境とはいえ、そのぶん給料から引かれる税金や社会保険料も高く、給料が上がっているという実感がわきにくいのも事実です。

 

そんな厳しい社会環境であるため、将来への備えのために投資や資産運用に目を向けるというのは至って健全な思考だと思います。

しかし、お金を増やすことばかりに囚われすぎて、真面目に働くことだけがバカらしくなるということもあるようです。

実際にわたし自身がそうでした。

 

資本主義社会の中では、一切の労働をせずに贅沢な暮らしをしている人が大勢います。

そんな現実を知ってしまうと、労働者の人生ってなんて惨めなものなんだろうと思う時もありました。(今は全くそんな風には思っていませんが。)

 

つまり、投資や資産運用を学ぶうちに、お金を増やすことこそが人生の目的であるように錯覚してしまうのです。

その期間を乗り越えると働くことの喜びややりがいを見つけられるようにもなります。

あくまでもわたしだけかも知れませんが、わたしは投資を始めてからその考えに至るまで結構時間が掛かりました。

 

日本国民が全員FIREした時のことを考えてみる

例えば、日本国民全員がNISAなどで資産を増やして、全員がFIREできた場合の事を考えてみます。

すべての国民は働かなくても最低限の収入があるので、よっぽどの贅沢さえしなければまず生活に困ることはなくなります。

「来月の家賃の支払いどうしよう…」

「クレジットカードの支払いがキツい…」

という悩みから開放され、一日中家でゴロゴロしていても誰からも文句を言われません。

 

「好きな時に好きなことができて最高な人生じゃないか!」と思う人もいるかも知れませんが、そう思うのは少し考えが浅いかも知れません。

もし、全国民がFIREして働かなくなったら、わたし達が食べるお米や野菜は誰がつくるのでしょうか。

面白いゲームや動画は誰が提供のでしょうか。

おそらく全国民がFIREしたとしても、生活のために必ず商品やサービスを消費をします。

 

全国民が全員働かない状況を国が放置しておくはずもないので、全員がFIREしたけれど働き続けなければいけない人は必ず存在することになります。

 

全員が同じ水準になると

みんな同じレベルの生活水準になると、もっと良い生活がしたいという人たちが必ず現れます。

つまり、今でいう資本家や企業家たちです。

いまよりも豊かに生活がしたいというのは人間の本来の欲求なので、労働者には何とか働き続けてもらって自分達の生活を保障したいと思うはずです。

 

これまでは、資本家が労働者に対して支払う報酬として「お金」が存在していましたが、日本国民全員がお金に困らない社会では、すでにお金に対する価値観が変わっているため、もはやお金には価値がありません。

そこで資本家たちは、別の「エサ」を用意することになり、これが新しい「お金」の役割とすることになるかも知れません。

結局は何かしらのエサによって労働者は働き続けることになるというのが私の勝手な予想です。

 

「AIや人工知能が進化すれば大丈夫では?」という意見もあるかも知れませんが、わたし個人的にはAIがどれだけ進化しても人間がやるべき仕事は必ず残ると思います。

 

資産所得倍増計画の末路とは

日本国民全員がFIREした後に待っているのは、ベーシックインカムのような社会かも知れません。

わたしは経済の専門ではないので、あくまでも個人の予想ですが、全国民にお米や野菜を配って最低限度の生活が保障されるようになります。

おそらく、このような社会の中でお金はほとんど機能しません。

 

お金ではない別のものがお金の代わりとなって、資本家が労働者を働かせる仕組みをつくるようになると予想できます。

このような社会になったあとの末路としては、社会主義に近い国になるのではと大胆に予想しています。

 

資産所得倍増計画という政策は、NISAの恒久化など一見して全国民にとって非常に良いニュースに思えますが、その後の末路について慎重に判断してほしいと思っています。

また、良い方面だけを鵜呑みにしないようにわたし達自身も知恵をつけていかなければなりません。

 

まとめ

毎月決まった日に必ずもらえるお給料。

給料日は会社員にとって嬉しい日です。

会社員の特権でもあります。

 

私の場合は生活費を除いた分はほとんど投資に回すようにしています。

できるだけ多くのお金を投資に回して資産を増やしてFIRE達成に向けて取り組んでいきます。

ただ、最後のコラムでも書いたようにFIREを達成するだけが人生の目標ではないので、お金というものと上手に付き合っていくことが幸せな人生を送れる第一歩だと思います。

 

来月も引き続き給料明細を公開していこうと思います。

なおつん(左)
なおつん

この記事は毎月25日前後に更新しています。

私は投資やFIREなどの情報を公開しているので、興味があれば関連記事もご覧ください。

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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