30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。
私はメーカー勤務の傍らで個人投資家として米国株や投資信託などを数百万円ほど運用しています。
今回はソーシャルレンディングの「SAMRAI FUND(サムライ ファンド)」についてじっくり解説していきます。
SAMRAI FUNDは「SAMRAI証券株式会社」によって提供されているソーシャルレンディングサービスです。
この業者はソーシャルレンディングが流行する前の2015年5月からサービスを提供していますので、比較的実績がある企業といえます。
ソーシャルレンディングについてはもっと学びたい方は、別の記事で詳しく解説しているので参照してください。
「SAMRAI FUND」の概要

出典:SAMRAI FUND
SAMRAI FUNDはソーシャルレンディングサービスを提供する業者のひとつとして投資家の募集と事業者への融資を仲介しています。
SAMRAI FUNDを通して投資される投資分野は、AIなどの最先端技術、ベンチャー企業、不動産、有価証券、有価証券、訪日外国人など多種多様です。
ソーシャルレンディング業者によってはファンド募集が積極的ではないケースもあるので、投資家としても選択肢が増える事は非常に嬉しい事です。
「SAMRAI FUND」の特徴
ここからはSAMRAI FUNDの特徴をさらに詳しく紹介していきます。
1口1万円から少額投資が可能
最近のソーシャルレンディングでは1口1万円からが標準になりました。
SAMRAI FUNDでも最低投資金額が1万円からの募集も多いため、初心者が手軽に投資を始められるようになりました。
案件によっては5万円からなどの案件もあるため、応募したいファンドを確認すると良いでしょう。

出典:SAMRAI FUND
投資先が多種多様で豊富な選択肢
先ほど簡単に紹介しましたが、SAMRAI FUNDが提供するファンドは「AI」や「不動産」、「新興国」など様々な投資分野に及ぶため選択肢が幅広い事がメリットです。
私が見た時には募集中のファンドが無かったので、今後ファンドの数が増える事に期待したいところです。
多くが「日本保証」が保証するファンド
SAMRAI FUNDが提供するファンドの半分程度は「日本保証」によって保証が付いているファンドです。
日本保証とは「株式会社日本保証」という企業のことで、万が一貸付先が融資の返却が出来ない場合には日本保証がそれを保証する事を事業としている企業です。
SAMRAI FUNDの案件に投資する時には、この日本保証が付いてくるファンドがおススメです。
投資家の最大のリスクは投資先の貸し倒れによって元本が毀損する事ですので、安心材料として考えられます。
しかし、日本保証自体の保証が有効な時でも元本が返ってこなくなる可能性はあるので、絶対安心という事ではありません。
運営会社の概要
SAMRAI FUNDを運営する「SAMURAI証券株式会社」ついても紹介します。
以下が会社の概要です。
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 虎ノ門ファーストガーデン 10階
TEL:03-6205-7284
代表取締役社長:中山 幹之
資本金:495,596,016 円
設立:2002年2月
事業内容:投資銀行事業、クラウドファンディング事業
ホームページ:https://sajp-sec.co.jp/
SAMURAI証券株式会社は、投資銀行事業とクラウドファンディング事業のシナジー効果を狙って、幅広い層の投資家を対象とした金融商品の提供を行っています。
投資のリスク
ソーシャルレンディング投資において必ず理解しておかなければいけないのが「投資のリスク」です。
全てのソーシャルレンディング投資にもいえる事ですが、最大のリスクは事業者の貸し倒れです。
ソーシャルレンディング業者を通して事業者に融資されたお金ですが、もし事業者の業績が振るわなくなったり資金繰りが悪化した場合は、投資したお金が投資家に戻ってこなくなる可能性があります。
今までにこういった貸し倒れなどの事故が発生していない業者であっても、今後も安全性を保証するものではありません。
リスクとリターンを各自で判断して投資されるようにお願いいたします。
さいごに
SAMURAI FUNDはここ最近の傾向はファンドの募集が積極的に行われているようです。
それだけ不動産の資金需要があるということでしょうから、投資家にとっては追い風になっているともいえます。
投資はリスクを負ってこそリターンを得るという仕組みですので、ご自分の経済状況と相談し「何に投資をしているか」をしっかり納得した上で行う事をおススメします。
SAMURAI FUNDに興味がある方は一番下のリンクから始める事が出来ます。
このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。
ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。