30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。
私はメーカー勤務の傍らで個人投資家として米国株や投資信託などを数百万円ほど運用しています。
今回はソーシャルレンディングの「SYLA FUNDING(シーラ ファンディング)」について解説し私自身も挑戦してみた結果と運用実績を公開していきます。
SYLA FUNDINGは「株式会社シーラ」によって提供されているソーシャルレンディングサービスです。
シーラがソーシャルレンディングサービスを開始したのが2019年12月からなので比較的新しいサービスといえます。(会社設立は2010年9月)
ソーシャルレンディングについてはもっと学びたい方は、別の記事で詳しく解説しているので参照してください。
「SYLA FUNDING」の概要

出典:SYLA FUNDING
SYLA FUNDINGは投資家から集めた資金を不動産投資に回して運用するサービスです。
不動産の売買や賃貸料によって得られた利益の一部を投資家に還元しています。
また、投資される物件は主に都心をメインとしており自社ブランドのマンションなどの開発を積極的に行っています。
投資家は収益性が高い不動産への投資の恩恵を受ける事が出来ます。
ソーシャルレンディングの基本的な利益の分配構造は以下のようになっています。

ソーシャルレンディングサービスの概要図
「ソーシャルレンディング」と「クラウドファンディング」という言葉を分けて使う場合がありますが、個人的にはほとんど同じものだと考えています。
投資家によって集めたお金を別の事業者に貸し付ける金融業や、ソーシャルレンディング業者が不動産などを直接購入して運用するパターンによって分けれれるようです。
また、クラウドファンディングの場合は、投資家への利益の還元が無い寄付型や自社商品やサービスを受ける権利をもらえる場合もあります。
私が専門にしているのは投資をしたお金が最終的にお金になって帰ってくるソーシャルレンディング投資なので、ソーシャルレンディングという言葉で説明させていただいています。
SYLA FUNDINGも公式にはクラウドファンディングと謳っていますが、投資家に利益をお金で還元しているサービスです。
「SYLA FUNDING」の特徴
ここからはSYLA FUNDINGの特徴をさらに詳しく紹介していきます。
1万円から気軽に始められる
初心者投資家にとって嬉しいのは初期投資額が少ない事です。
利益を出したい一方で損をするのは嫌だという方にとって、1万円から気軽に始められる事は嬉しいです。
今ではほとんどのソーシャルレンディング投資は1万円から始められるようになりました。
少額投資ではリスクとのバランスを自分でコントロールできるので、余裕資金で始める事が出来ます。
優先出資者で元本の安全性が高まる
SYLA FUNDINGによって運用された投資ファンドが上手くいかなくて損失が出た場合、3割まではSYLA FUNDING側がその損失を被ってくれます。
投資家は「優先出資者」という事で優先的に利益の還元を受けられるため投資の安全性は高まります。
しかし、優先投資者であっても損失額が大きい場合は投資家の元本も減る可能性がある事は理解しておきましょう。
投資において「全体儲かる」や「絶対安全」という事はありません。
ソーシャルレンディングでは中くらいの期待利回り
ソーシャルレンディング投資は株式投資や投資信託などの投資よりもハイリスク・ハイリターンな傾向にあります。
他のソーシャルレンディングの中には10%を超えるリターンもあるので、その分貸し倒れや元本毀損のリスクは高くなります。
SYLA FUNDINGが提供しているファンドの期待利回りは4~5%程度なので比較的中くらいのリスクとリターンであるといえます。(税金分は考慮しない。)
安定的に継続して投資を行うためには、SYLA FUNDINGの案件は適切な利回りかと思います。

出典:SYLA FUNDING
抽選で募集されるファンドもあり
通常、募集されるファンドは投資金額上限に達した時点で募集を締め切るので、募集開始時間になったらすぐに申し込みをしないと、自分が狙っていた投資に参加出来ない事が起こり得ます。
実際のところ人気のあるソーシャルレンディング業者の先着順ファンドでは募集が開始してからまずか1~2分程度で満額に達するので、私も何度も挑戦して失敗した経験があります。
SYLA FUNDINGでは先着順のファンドもありますが、抽選によって募集をかけているファンドもあるので非常にありがたいシステムです。

出典:SYLA FUNDING
上の図のように募集しているファンドが抽選か先着かはファンドの概要を見れば分かるようになっているので、募集開始前に確認しておくと良いと思います。
運営会社の概要
SYLA FUNDINGを運営する「株式会社シーラ」ついても紹介します。
以下が会社の概要です。
所在地:〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエア 7F
TEL:03-4560-0650
代表取締役社長:湯藤 善行
資本金:15,000 万円
設立:2010年9月29日
事業内容:不動産売買、マンション開発、賃貸管理、建物管理
ホームページ:https://syla.jp/
シーラの主な事業は不動産の売買とマンション開発です。
ソーシャルレンディングはその一環事業という事になります。
投資のリスク
ソーシャルレンディング投資において必ず理解しておかなければいけないのが「投資のリスク」です。
全てのソーシャルレンディング投資にもいえる事ですが、最大のリスクは事業者の貸し倒れです。
ソーシャルレンディング業者を通して事業者に融資されたお金ですが、もし事業者の業績が振るわなくなったり資金繰りが悪化した場合は、投資したお金が投資家に戻ってこなくなる可能性があります。
今までにこういった貸し倒れなどの事故が発生していない業者であっても、今後も安全性を保証するものではありません。
リスクとリターンを各自で判断して投資されるようにお願いします。
私の実績公開
ここからは私が実際にSYLA FUNDINGに投資をした結果を追記方式で紹介していきます。
2020年10月29日現在 NEW!

口座開設の申し込みをしました。
実績については口座開設が終わり次第、随時更新していきます。
SYLA FUNDINGに興味がある方は下にリンクを貼っておくので始めてみるといいと思います。口座開設はネットで無料で行えます。
このブログでは会社員や学生さんの役に立つ情報や考え方を発信しています。
ぜひ興味があれば別の記事を読んでいただきお役に立てればと思います。