楽天サービスが大改悪!30代会社員のFIRE達成にどう影響するのか?

投資を学ぶのに役に立つ

30代会社員のなおつんです。

楽天証券は投資家の中でも人気のネット証券です。

私もメインの口座として楽天証券を使っていますが、今回はその楽天証券のポイント制度が大改悪する事になったので、その内容をまとめて紹介します。

私は資産運用をこのブログで公開しているので、興味がある方は関連記事をぜひご覧ください。

楽天証券が大改悪!その内容とは?

楽天経済圏にいる人は、楽天市場をはじめ、楽天カード、楽天銀行、楽天保険など、楽天グループの様々なサービスを利用して、ポイント還元の恩恵を受けていたと思います。

今回はそんな楽天経済圏の住民に大きなダメージとなる改悪が6つも発表されているので、一つずつ紹介します。

改悪内容についてまとめたものが以下の表です。

楽天証券と楽天カードのポイント還元率が0.2%に改悪

楽天証券は楽天カードで投資信託の積み立てができるサービスが有名でした。

楽天カードにはもともと購入金額の1%のポイント還元がありましたが、楽天カードで購入した積み立て投資した分も最大50,000円までは1%のポイント還元を受けられたので、毎月最大で500ポイントもお得に投資が出来ていました。

しかし2022年9月から買付される投資信託については、信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料が0.4%未満のファンドに関しては、ポイント還元が500円につき1ポイントに変更されます。(還元率は0.2%)

販売会社が受け取る手数料については、関連記事で詳しく解説しているので合わせてご確認ください。

関連記事:投資信託は「信託報酬」ではなく「実質コスト」を見よ!

 

今回の改悪で実際に対象となるファンドには以下のようなものがあります。

・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド

私も実際に積み立てているファンドばかりが対象になっています。

もともとこれらのファンドは信託報酬も低く設定されているので、証券会社にはあまりうまみが無いファンドでした。

今回の改悪によって私も大きな影響を受ける事になり、例えば上記のファンドで毎月50,000円分を積み立て投資をしている場合、これまでは500ポイントの還元を受ける事ができましたが、2022年9月以降の買付分に関しては、わずか100ポイントまで減少してしまいます。

 

楽天証券のSPU達成の条件がかなり厳しくなる

楽天証券では500円以上の投資信託をポイントで購入するとSPU(スーパーポイントアッププログラム)が+1%となり、楽天市場でのお買い物がさらにお得になっていました。

このサービスは2022年4月からは、3万円以上の投資信託をポイントで購入することで0.5%のSPU達成、さらに、3万円以上の米国株をポイントすればさらに0.5%達成しなければ1%の還元を受ける事ができなくなります。

合計で6万円分をポイント投資できる人はそうそういないと思うので、多くの人は楽天証券のSPUの達成は難しくなります。

私も毎月余ったポイントで投資信託を買い付けしていましたが、平均して1,000ポイント程度しか獲得出来ていなかったので、このSPU達成は難しくなりました。

 

投資信託の保有額に応じたポイント還元が1度きりの還元になる

楽天証券では毎月の月末時点の投資信託の保有額に応じて、ポイントの還元が受けられるサービスがありましたが、これも改悪されます。

これまでは一部のファンドの保有残高に対して、以下のポイントの還元を毎月受ける事が出来ていました。

・50万円以上200万円未満 ⇒20ポイント
・200万円以上400万円未満 ⇒80ポイント
・400万円以上600万円未満 ⇒150ポイント
・600万円以上800万円未満 ⇒200ポイント
・800万円以上1,000万円未満 ⇒300ポイント
・1,000万円以上2,000万円未満 ⇒400ポイント
・2,000万円以上 ⇒800ポイント

 

それが2022年4月からは、一定の残高をはじめて達成したときに1度だけ以下のポイントの還元を受ける事ができるように変更されます。

・月末の残高が、はじめて10万円に到達 ⇒20ポイント
・月末の残高が、はじめて30万円に到達 ⇒30ポイント
・月末の残高が、はじめて50万円に到達 ⇒50ポイント
・月末の残高が、はじめて100万円に到達 ⇒100ポイント
・月末の残高が、はじめて200万円に到達 ⇒100ポイント
・月末の残高が、はじめて300万円に到達 ⇒100ポイント
・月末の残高が、はじめて400万円に到達 ⇒100ポイント
・月末の残高が、はじめて500万円に到達 ⇒100ポイント
・月末の残高が、はじめて1,000万円に到達 ⇒500ポイント
・月末の残高が、はじめて1,500万円に到達 ⇒500ポイント
・月末の残高が、はじめて2,000万円に到達 ⇒500ポイント

変更後のポイント還元は一度のみなので、今まで毎月還元を受けていた人にとっては大きなダメージとなります。

私は2022年2月現在の残高は290万円程度で、改悪になる4月にはもう300万円を到達していると思うので、次にポイント還元を受けられるのは400万円になった時の100ポイントです。

今まで毎月80ポイントの還元を受けられていた事が、どれほどすごいのか思い知る事になりそうです。

 

楽天銀行の金利が0.1%から改悪へ

楽天銀行は普通預金の金利がネット銀行の中でも高く、年0.1%という金利が魅力的でした。

大手メガバンクのなどの普通預金の金利が0.001%である事と比較すると相当有利ですが、楽天銀行においても2022年4月からは多少変更されます。

具体的な変更内容は、これまでは残高に関係なく0.1%の金利だったのが、2022年4月からは300万円以下の残高については年0.1%の金利を継続されますが、300万円を超える部分の預金に関しては、年0.04%の金利に変更されます。

とはいっても300万円以上を楽天銀行に預けている人はそう多くないと思うので、影響がある人は300万円以上の預金をしている人になります。

今回の楽天銀行の金利の改悪はあれども、メガバンクと比較したらまだまだ優遇されているといえます。

楽天保険のSPU+1%が終了になる

これまでは楽天保険を楽天カードで支払う事でSPUが+1%となり、楽天市場でのお買い物がよりお得に出来ていましたが、2022年4月以降はSPUのポイントアップが終了になります。

今まで楽天保険と楽天市場を利用していた人にとってはかなり改悪になるといえます。

 

楽天市場の1%ポイント還元が「税抜価格」に変更

楽天市場といえば、誰でも1%の還元が受けられるサービスとして有名で、他の楽天サービスを利用する事でSPUを達成し、さらにお得にポイント還元を受けられるというものでした。

これまでは税込価格に対して1%のポイント還元を受けられていましたが、2022年4月からは税抜価格に対して1%還元に変更されます。

2022年2月現在の消費税は10%なので、例えば楽天市場で10,000円分のお買い物をした時は消費税を合わせて11,000円となり、付与されるポイントは110ポイントになりました。

ところが今回の改悪によって税込価格11,000円に対して付与されるポイントは100円になります。

10%のポイント還元を失う事になるので、普段から楽天市場で買い物をしている人にとってはかなりの改悪の内容となります。

 

30代会社員のFIRE達成に影響はあるのか?

今回の楽天グループの大改悪によって、FIREを目指す私に影響はあるのかというと、その答えは「あまり無い」です。

多くの人が楽天経済圏からの離脱を検討し、実際にSBI証券などに流出していますが、私の場合はもともとポイント還元を考慮しないでFIRE達成を考えていたので、今回の改悪によって楽天証券から他に移る予定はありません。

大改悪とはいえ、いまでもポイント還元によって多少の恩恵を受けていますし、FIRE達成のために少しは役立っている事は間違いないです。

 

ポイント還元はお菓子の「おまけ」と考える

ポイントを考慮してFIRE達成の目標を立てる考え方は少し危険かも知れません。

確かに楽天ポイントの1%還元は、投資で考えると単純計算で1%の利回りが上がった事になるので、それだけでもかなり大きなメリットがあると考えられます。

S&P500の過去の利回りは7%程度と言われているので、これにポイント還元の1%を追加すると8%の利回りが見込める事になります。

しかし、ポイントはあくまでサービスの一環なので、これを利回りとして計算してFIRE達成を考えるのは早計です。

今回の改悪のように、いつポイント還元の改悪があるか分からないので、ポイントあくまでも「おまけ」として考える方が得策です。

 

今後は楽天証券をメインに、SBI証券はサブ口座として利用する

楽天のサービスが改悪になる事は前年ですが、一方で楽天証券の最大のライバルであるSBI証券が乗り換えサービスなども展開しています。

幸いなことに私たち消費者は、どちらのサービスも併用して利用が出来るので、今後は楽天証券も使いながら、サブ口座でSBI証券も使って行こうかと考えています。

現在、私は楽天証券で約70,000円を毎月積み立て投資し、SBI証券では「レバナス」を含めて14,000円の積み立て投資をしています。

【2022年2月】30代会社員「ツミレバ」が早くも下落局面へ

楽天グループ大改悪のまとめ

楽天グループが大改悪する内容を再度おさらいしておきます。

今後、どのような変更がされるか分かりませんし、どのようなサービスが展開されるかも分かりません。

私たちに出来る事はどれが一番お得かを検討し実践していく事です。

しかし、実はそれを調べたり検討するための時間も労力も掛かっていることも事実です。

お得感を追求しすぎて余計にストレスになってしまっては本末転倒なので、ほどほどに調べて必要に応じて利用するサービスを変えていくくらいの気持ちで良いと個人的には思っています。

なおつん(左)
なおつん

各社がしのぎを削ってサービスが良くなる事は良い事ですが、消費者はそれに振り回され過ぎるのも良くありませんね。

投資やFIREに興味があれば関連記事もご確認ください。

なおつん Lv.若手平社員

30代会社員のなおつんです。
このブログでは30代会社員の悩みを同じ会社員へ向け共有し、今日よりも明日へ一歩前進できるような記事を書いています。

私は製造業(メーカー)の営業系の部署で働いており、年に数回海外出張もします。

個人投資家として様々な投資案件もチャレンジしてFIREを目指して奮闘中です。
会社員や投資家の方にとって有益な情報を発信しています。

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