世界の投資家が注目する投資先のひとつが新興国です。人口増加や経済成長が期待できる市場であり、資産を大きく増やせる可能性があります。しかし、その一方で新興国特有のリスクも存在します。
「新興国投資って実際どうなの?」「リスクが怖いけどやってみたい…」
そんな疑問をお持ちの方のために、新興国投資のメリットやデメリット、投資する際のポイントを徹底解説します。
新興国とは?
新興国とは、経済が発展途上でありながらも今後の成長が期待される国々を指します。具体的には以下のような国々です:
- 中国
- インド
- ブラジル
- インドネシア
- 南アフリカ
- メキシコ
- ベトナム など
人口増加が続くこれらの国々は、中長期的に消費が拡大し、経済成長の原動力になると期待されています。
新興国投資のメリット
1. 高い経済成長率
新興国の大きな魅力は経済成長率の高さです。先進国が年1〜2%程度の成長にとどまる中、新興国では年5%以上の成長が見込まれる国もあります。
経済成長が進むと企業業績も伸びやすく、株価上昇や配当増加が期待できます。
2. 人口増加による市場拡大
人口ボーナスが続く国では、労働人口の増加や中間層の拡大が経済を押し上げます。特にインドやインドネシアなどは巨大な消費市場が形成されつつあり、企業の成長余地が大きいです。
3. 投資先の分散効果
ポートフォリオに新興国を加えることで、リスク分散の効果も期待できます。先進国株や日本株だけではリスクが集中しやすいため、新興国を組み込むことで全体のバランスが整います。
新興国投資のデメリット・リスク
1. 政治リスク
新興国では政情不安や政策変更が突然起こることがあります。例えば資源の輸出規制や、外国資本に対する規制強化などが挙げられます。
予想外の政治リスクにより株価が急落するケースも少なくありません。
2. 通貨リスク
新興国の通貨は先進国に比べて大きく変動します。円高局面では為替差損が発生し、円ベースの資産価値が減少するリスクがあります。
3. 市場の流動性が低い
先進国に比べると市場規模が小さいため、大口の資金流出入で価格が大きく動きやすい点も注意が必要です。
新興国投資を始めるなら?おすすめの方法
投資信託・ETFで分散投資を
新興国投資を個別株で行うのはハードルが高いため、初心者には投資信託やETFを活用するのがおすすめです。
代表的な新興国投資信託やETF:
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- iShares MSCI Emerging Markets ETF(EEM)
- Vanguard FTSE Emerging Markets ETF(VWO)
投資信託やETFなら、多数の銘柄に分散投資できるため、個別の国リスクを軽減できます。
積立投資でリスク分散
価格変動の大きい新興国投資は、一括投資より積立投資がおすすめです。定額ずつ投資することで高値掴みを避け、購入単価を平均化できます。
まとめ|新興国投資は慎重に取り入れるのが正解
新興国投資は大きな成長が期待できる反面、リスクも無視できません。高成長を享受するためには、分散投資や長期投資を心がけることが重要です。
「少しずつ取り入れる」というスタンスであれば、ポートフォリオに新興国を加えることで、投資全体のリターンを底上げする可能性があります。
ぜひ自分のリスク許容度を確認し、無理のない範囲で挑戦してみてください!