50歳からでも遅くない!新NISAで狙いたいおすすめ投資信託5選
「もう50歳だから…」と思っていませんか?いいえ、むしろ今だからこそ“非課税メリット”を最大限に活用できるのが 新NISA(少額投資非課税制度) です。
年齢に関わらず、新NISAを使って賢く資産を増やすことは十分可能です。この記事では、50歳以降の投資家が新NISAで買いたい信託を5本厳選し、それぞれの特徴・狙いどころを解説します。
新NISAを50歳から始める理由と注意点
新NISAには、成長投資枠とつみたて投資枠が併用できる制度があります。非課税期間や制度の拡充も見込まれており、資産を効率よく運用できる環境が整ってきています。
とはいえ、50歳以降は運用期間が残り少ないため、「リスクとリターンのバランス」「分配金よりキャピタルゲイン重視」が重要な判断軸になります。
50歳以降におすすめの投資信託5選
- 全世界株式インデックス型ファンド(例:オール・カントリー型)
世界中の株式市場へ分散投資できるため、地域リスクが抑えられるのが魅力。米国だけでなく、新興国の成長も取り込めます。 - S&P500連動型インデックスファンド
アメリカの代表的な大型株500社への投資。米国市場中心に投資したい人に。長期運用による成長期待も高い。 - 生活必需品・ディフェンシブ株主体型ファンド
景気変動の影響を受けにくいセクター(食料、医療、公共サービス等)を中心に構成されたファンド。 - 高配当株式ファンド
配当利回りを重視して安定収入を得たい人向け。株価上昇+配当、両方を狙える可能性があります。ただし、値動きリスクもあるため保有比率を抑えるのが無難。 - 債券+株式ミックス型バランスファンド
リスクを抑えつつ収益も追えるハイブリッド型。株式と債券を適度に組み合わせて運用することで、上下動を和らげる設計です。
選ぶときのチェックポイント
- 信託報酬(運用コスト)は低いか?
- 過去の運用実績と安定性
- 配当方針と分配金頻度
- 投資対象資産の分散具合
50歳から始める新NISA戦略のコツ
- 無理のない余裕資金で始める
- 毎月定額で積み立て、ドルコスト平均法を活かす
- ライフステージに合わせてリスク資産比率を徐々に下げる
- 非課税枠を最大限使い切る意識と計画
まとめ
50歳からでも、新NISAを使って効率よく資産運用をスタートすることは十分可能です。
ただし若い世代とは異なり、運用時間が限られている分、リスク管理と信託選びが重要になります。
本記事で紹介した信託をベースに、ご自身のリスク許容度やライフプランに合わせてポートフォリオを設計してみてください。
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